by EricaJoy

GoogleのChromecastやGoogle Homeがスリープ状態から復帰したときに、Wi-Fiルーターのネット接続が切断されてしまうことがあるという問題が報告されています。原因は「キャスト」機能の不具合だとのことですが、一部のルーターではアップデートにより不具合を解消しています。

Confirmed issue with Google Chromecast and Google Home causes temporarily Wifi drops around the world - Myce.com

https://www.myce.com/news/confirmed-issue-google-cast-causes-temporarily-wifi-drops-around-world-83428/



機器メーカーのTP-Linkによると、GoogleのChromecastやGoogle HomeはGoogleのサービスとの接続を維持するために通常20秒間隔でパケットを送信しているのですが、2017年10月ごろのOS更新以降、端末がスリープモードから通常モードに移行した際、短時間に大量のパケットを送信することがあるそうです。スリープ時間が長いほど送信されるパケット数は増加し、10万パケットを超える「パケットバースト」が発生すると、最終的には無線接続を含むルーターの主要機能がダウンするおそれがあるとのこと。

問題解決にはメモリ解放のための再起動が必要。対症療法としてはAndroid搭載端末の「キャスト」機能を無効にすることで、Googleによるアップデートが行われるまで、影響を軽減されることができます。

TP-Linkでは無線LANルーター「Archer C1200」のユーザーから多数の報告を受けてこの現象を確認し、問題解決用のファームウェア更新を行いました。

Archer C1200 WiFi Disconnects Issue and Resolution - TP-Link

http://www.tp-link.com/us/faq-2050.html

同様にLinksysでもWRT3200ACM、およびWRT32Xのファームウェア配布を行っています。

WRT3200ACM and WRT32X Firmware update available 1-... - Linksys Community

http://community.linksys.com/t5/Wireless-Routers/WRT3200ACM-and-WRT32X-Firmware-update-available-1-11-2018/td-p/1260723

ASUS、Netgear、Synologyのルーターでも同様の不具合が発生することが報告されているので、もし心当たりのある人は、メーカーによるファームウェア更新が行われていないか、公式サイトを確認して下さい。