カンボジアの観光都市、シェムリアップにある北朝鮮レストラン(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ハノイ聯合ニュース】北朝鮮に対する国際社会の制裁のあおりで中国や東南アジアにある北朝鮮レストランが経営難に陥る中、カンボジアの北朝鮮レストランは活気を取り戻していることが15日、分かった。中国が親中派のカンボジアに対する投資を拡大しており、中国からの駐在員や労働者が北朝鮮レストランをよく利用するようになった。

 大韓貿易投資振興公社(KOTRA)プノンペン貿易館によると、カンボジアでは2003年末の「平壌冷麺館」を皮切りに10店の北朝鮮レストランが開業したが、15年後半以降に5店が閉店した。国際社会が北朝鮮への制裁を強め、主要顧客だった韓国人観光客や韓国系住民も利用を控えている。

 貿易館関係者の話では、カンボジア人と韓国人客が減り、全体の7〜8割を中国人客が占めるようになった。アルコール類や食事の消費状況が変化し、店でのショーも中国人客向けの内容に変わったという。

 プノンペン貿易館はまた、「このほど北朝鮮レストランに10人程度の従業員が新たに派遣された」と伝えた。これまでの4〜5人の新規派遣に比べかなり多いと説明した。

 中国の対カンボジア投資拡大に伴い増える中国人客を当て込んだとみられる。