高知酒造(株)(TSR 企業コード:830053662、法人番号:1490001005535、吾川郡いの町勝賀瀬780−2、設立昭和19年8月、資本金5665万円、石黒満博社長)は12月27日、高知地裁より民事再生開始決定を受けた。監督委員には松岡章雄弁護士(松岡章雄法律事務所、高知市南万々69−24、電話088−824−7374)、中川嶺弁護士(中川嶺法律事務所、同市上町1−4−32、電話088−879−6156)が選任された。
 負債総額は約3億5000万円。

 高知市、吾川郡、長岡郡および土佐郡等の酒造業者28社が統合して設立。清酒「瀧嵐」を主力商品とし、文旦等の柑橘類のリキュール製造も手掛けていた。昭和57年4月期には売上高約7億2000万円を計上。しかし、以降は減収で推移していたうえ、旧経営者の放漫経営等で、多額の金融債務を抱えていた。
 平成27年10月には現代表が就任し経営改善を図ってきたが、年間売上高は約7000万円と回復せず、再建は困難と判断。神戸市の企業の支援を得て再生を図ることとなり、今回の措置となった。