富士山の脇に黄金に輝くイルカのような雲が出現

山梨県富士河口湖町より(7:15)

2018/01/15 09:21 ウェザーニュース

今日15日(月)朝は静岡や山梨では青空が広がり、朝から富士山がキレイに見えています。日の出直後から、富士山の東側には変な形の雲が見え始め、同じ場所にとどまりながら、形を変えていっていました。

ライブカメラがとらえた!変化の様子

▼ライブカメラ早送り動画 6:45〜7:45

山梨県忍野村に設置されたウェザーニュースのライブカメラには、雲のかたちが徐々に変化してゆく様子がとらえられていました。>>最新のライブカメラ映像

遠くから見るとイルカに見える!?

富士山の周辺からは、この雲を撮影した写真の投稿が相次ぎました。遠くから撮影したものの中には、富士山の方を向いているイルカのように、雲の形が見えるものもありました。

この雲は「つるし雲」

今朝、富士山の近くにある河口湖の上空2000mのところでは、10〜15m/sというやや強い西からの風が吹いていました。

富士山のような単独の山に強い風がぶつかると、山を越えた風がその風下でも波打ち続け、強制的に上昇している部分で雲ができます。風が下降する場所では雲が消えていくという現象を絶え間なく繰り返すことによって、同じ場所で雲が止まっているように見えます。この止まって見えるような雲のことを「つるし雲」と言います。このつるし雲は、富士山以外の山でも単独でそびえる山であれば見られることがあるので、近くに単独の山がある方は山の近くをときどき見てみると、つるし雲を見つけられるかもしれませんね。>>その他のライブカメラをみる