大根や豆腐と並んで「冬の三宝」と精進料理では言われるほどの白菜。いろいろな料理に合うことから脇役的な存在ですが、かなり優れもの。お鍋には定番中の定番というイメージの白菜、そのとても優れた美容効果について見てみましょう。

含まれているビタミンやミネラルの種類がすごい

白菜には次のようなビタミンやミネラルがバランスよく含まれているのです。ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ビタミンCなどのビタミン類。ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、モリブデン、ヨウ素、鉄、亜鉛、リン、銅、マンガンなどのミネラル。加えることの第六の栄養素と言われる食物繊維。これには驚きますね。

ビタミン・ミネラルが豊富なのにダイエットにはうれしい低カロリー

ダイエットで気をつけなくてはいけないのが栄養不足に陥ることですが、白菜には上で見たようにビタミンやミネラルがバランスよく含まれているのでその点とても頼りになりますね。そして、血糖値の上昇するスピードの基準になるGI値も低く、カロリーもかなり低いのです。少し比べてみましょう。ごぼうのGI値は45でカロリーは100g中65kcal。

キャベツのGI値は26でカロリーは100g中23 kcal。大根のGI値は25でカロリーは100g中18kcal。ブロッコリーのGI値は25でカロリーは100g中33kcal。さて白菜のGI値は23でカロリーは100g中14kcalなのです。比べるとかなり低いことが分かりますね。GI値が低いものは体に吸収されるスピードが遅くそのために腹持ちがよくてダイエットにとても優れた食材なんです。

美容効果がすごいのもうれしい白菜

ビタミンCは抗酸化のはたらきが高く、コラーゲンを生成するのに欠かせない栄養素で美肌に効果的というのは良く知られていますが、白菜にはリンゴのほぼ5倍ものビタミンCが含まれているようです。またビタミンCにはメラニン色素のはたらきを抑制してシミやそばかすを防ぐ効果もありますね。肌荒れの大敵、便秘には白菜に豊富に含まれる食物繊維が活躍しますし、顔やカラダのむくみを解消するカリウムも含まれていますのでホントにうれしい野菜です。

中国の伝統医学で生薬を記した「中薬大辞典」では菜類で最も常食すべきものと記されてもいるようです。ビタミンやミネラルがバランスよく含まれているので美容に限らず健康にも白菜はとても優れていると言えます。年末年始の食べ過ぎにも「白菜」は持ってこいの食材。お鍋に、炒め物に、お漬物に、この季節の旬の食べ物ですから、毎日でも食べてくださいね。


writer:Masami