みなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。何度かに分けて、私のドレッサーの中身を少しずつ公開しています。第2回目の今回は“ベースメイクコスメ”をご紹介。お気に入りコスメに加え、今回は男ウケする肌の作り方をご紹介します

文・並木まき

「くすみにくい肌」をつくるなら…

こまめにメイク直しできない日や、朝から夜までフルで外出しなくてはならない日に意識したいのは、夕方になっても“くすみ”が気にならない肌づくり。

そこで、普段よりも入念にベースをつくり込むために、コントロールカラーを仕込みます。

くすみや黒ずみには“グリーン”、目の下のクマには“ピンク”、全体的に透明感を出したい日には“ブルー”が定番ですが、最近私はグリーンとピンクの合わせワザがお気に入りです。

私は生まれつき、肌がやや黒め。目の下から鎖骨の切れ目までコントロールカラーをやや幅広に入れて、光を味方につけながら“くすみ”を飛ばします。

デート用の「ほんのりツヤ肌」をつくるなら…

デートの日に限らず、最近毎日のように使っているのがヤーマンの『オンリーミネラル ミネラルエアー』。

私のなかの“2017年ベストコスメ”というくらい溺愛中です。

専用マシンで微粒子のファンデーションを肌に吹き付ける仕様なので、特別なことはせずとも、“ほんのりのツヤ肌”が完成。メイク直後はテカっているように見えても、時間の経過とともに落ち着き、肌に密着した質感に。

マットに仕上げたい日には『トワニー ミラノコレクション2018』も使っていますが、ツヤ感を主張させたい日には、『オンリーミネラル ミネラルエアー』のみで仕上げます。

男が好むのは、テカって見えないツヤ肌。テクニック不要でツヤ肌をつくれるマシンファンデは究極のモテファンデです。

お仕事用の「知的な肌」をつくるなら…

大事な打ち合わせがあったり、少し落ち着いた仕上がりにしたかったりと、トレンドよりも知的な雰囲気を演出したい日は、オルビスの『メルティーモイスト BB』が大重宝しています。

カバー力があり、わざとらしくないナチュラルな仕上がりに。

きっちりとした場面では、白浮きなどの“やりすぎ感”は禁物なだけに、ほどよくカバーしつつも崩れにくいベースづくりが基本なのです。

BBクリームを塗った上から、ブラシだけで3色のシェーディングが叶う『super BB #Instaeady™️』を塗って完成。BB同士なので非常に相性もよく、時短でメイクができます。

この『super BB #Instaeady™️』は、海外のドラッグストアで買ったプチプラコスメです。

「今日はこんな雰囲気のメイクをしたい」という願いを叶えるには、コスメ選びがポイントに。

なりたいテイスト別にいくつかのアイテムを常備しておくと、簡単にイメージを変えられます。みなさんのドレッサーには、どんなコスメが入っていますか?