知っている場所でも知らない場所でも、いつの間にか道に迷ってしまう方向音痴さん。治せるものなら治したいと思っているのでは?方向音痴でない人に「地図を読めば?」と言われても、方向音痴の人にとっては地図すら頭が混乱するだけの存在です。この記事では、方向音痴を治す方法をいくつかご紹介していきます。方向音痴は自力で治せるのです!

トレーニングで空間把握能力を高める

方向音痴の人のほとんどが、空間把握能力が低下している傾向にあります。空間把握能力とは、物と物の位置関係や方向性などを把握する能力のことです。地図を見ても迷ってしまう人や、目的地は見えているのに違う場所にたどり着いてしまう人はこのパターンですね。空間把握能力は、積み木遊びや折り紙などを通して鍛えられます。「子どもみたいな遊びをするなんて」と抵抗せずにトライしてみてはいかがでしょうか?また、自分でキャラクターを動かして冒険するゲームなども、空間把握能力を鍛える手段としておすすめですよ。

注意力を高めながら道を歩く

方向音痴の人は、道を歩く時にぼーっと何も考えずに歩くようなことはありませんか?道にはいろんな目印があります。看板やお店、家、公園など…。道に迷わない人たちは、こうしたものを目印にしながら道を進んでいます。道の中を注意しながら進んでみると、「あの看板で右に曲がる」「あの建物が見えたら目的地のすぐそば」…と言ったように、目的地までの道のりで目印が見つかります。地図を見るときも同じで、何か覚えやすいコンビニやチェーン店などを地図で見つけながら道のりをシミュレートしてみてください。注意力を高めながら地図や道を見て行けば、道に迷うことも少なくなりますよ。

トレーニングで記憶力を高める

帰郷したときなどに実家までの道が分からずに迷うことはありますか?「一度来たことがある場所」で迷う人は、記憶力が低下していることが考えられます。逆に記憶力が高い人だと、一度来たことのある道ではほとんど迷いません。仮に迷ったとしても、「ここは来たことがある」「ここは目的地に近い場所だった」と記憶を頼りに正しい道を進んで行けます。記憶力が原因で方向音痴になっている人は、読書やパズル、ゲームなどを通して記憶力を高めるトレーニングをしてみましょう。記憶力が高まれば、道に迷って同じところをグルグルとさまようこともなくなりますよ。

事前に道をシミュレートしてみる

訪れたことのない場所を歩くときは、事前に一度、地図で道をシミュレートしてみましょう。Googleのマップを使えば、航空写真やストリートビューなどでより鮮明なシミュレーションができますよ。事前に地図を使いながら、

・どのくらいの距離を進むのか
・どんな目印のあるところをどう曲がるのか
・途中でどんな建物を通過するのか

といったポイントに注目してみてください。事前にシミュレートしておけば方向音痴の人でも、安心して道を歩けます。実際に道を進みながらシュミレート通りの建物を見つけたときは、「予習しておいてよかった」と安心できますよ。方向音痴の人でも、頑張りしだいではちゃんと克服できます。旅行や帰郷、出張など…知らない土地を歩くときの参考にしてみてください。


writer:さじや