父子で東洋太平洋王者となった内藤律樹(左)と内藤純一会長

写真拡大

 ◇東洋太平洋スーパーライト級王座決定戦12回戦 ○内藤律樹 9回1分14秒TKO ジェフリー・アリエンザ(フィリピン)●(2018年1月13日 後楽園ホール)

 元日本スーパーフェザー級王者・内藤律樹(26=E&Jカシアス)が9回TKO勝ちで東洋太平洋スーパーライト級王座を獲得し、元日本・東洋ミドル級王者のカシアス内藤こと父・純一会長(68)に肩を並べた。父子2代での日本&東洋2冠は寺地永(現BMBジム会長)、拳四朗(現WBC世界ライトフライ級王者)に次いで国内2例目となった。

 内藤はジャブ、左ボディー、ストレートと多彩な攻めで圧倒してレフェリーストップ勝ち。尾川堅一(現IBF世界スーパーフェザー級王者)に連敗してスーパーライト級に転向し、3戦目での戴冠を「使える武器は確認できたけど、まだまだ甘い」と振り返った。控室では父を描いた「一瞬の夏」の作者、沢木耕太郎氏から祝福を受けて笑顔。純一会長は「俺に並んでくれてうれしい」と話し、内藤は「このベルトをステップに、まずは敵地(海外)へ行ってみたい。海外で世界挑戦してみたい気持ちもある」と明かした。