Chimaが歌う「ハクメイとミコチ」OP主題歌「urar」、MVは岩井俊二が総監督

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北海道札幌市在住のシンガーソングライター・Chimaが歌う、テレビアニメ「ハクメイとミコチ」のオープニング主題歌「urar」のミュージックビデオが公開された。同MVには総監督として、劇場アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」(原作)や「花とアリス殺人事件」で知られる映画監督の岩井俊二が参加している。

TOKYO MXほかで放送中の「ハクメイとミコチ」は、「ハルタ」(KADOKAWA刊)で連載中の樫木祐人氏によるファンタジー漫画のテレビアニメ化。山間の街マキナタの北西にある森に住む、身長9センチの小さな女の子ハクメイとミコチが過ごす日常を描く。

映画監督のほか音楽家としての顔も持つ岩井が手がけたMVは、冬の森の中で「urar」を弾き語るChimaのそばに、狐の毛皮をかぶった少年と少女が現れるという幻想的な内容。雄大な自然に囲まれて展開する「ハクメイとミコチ」の物語も想起させるものになっている。

「urar」のCDは1月24日発売。価格は1200円(税抜き)で、描き下ろしイラストを使用したアナザージャケットカードが封入される。