リーグ・アン首位PSG、“ブラジル組”vs“その他南米組”が対立 地元紙「紛争」と特集

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カバーニとパストーレの合流が遅れたことに、主将T・シウバが怒りのメッセージ

 フランス1部のリーグ・アン首位を走るパリ・サンジェルマン(PSG)に、再び内紛騒動が浮上した。

 フランス紙「レキップ」が報じている。

 今回の当事者は、ブラジル代表DFチアゴ・シウバ、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレの“南米トリオ”だという。パストーレとカバーニが冬期休暇から合流が遅れ、キャプテンであるT・シウバがミックスゾーンで報道陣に怒りを吐き出したことが発端となった。

「こんなことになるまでに考えなければいけない。誰にとっても良いことではないが、パストーレとカバーニにも違いがある。パストーレはクラブに移籍したいと伝えたが、合意を得られなかった。カバーニは違う」

 これに対し、パストーレも“応戦”。自身のインスタグラムで「どんな問題や自分の将来についても、T・シウバと話したことは一度もない。自分は誰かにプレッシャーをかけるような真似はしない。それは自分のスタイルではないからだ。自分がなぜ合流遅れとなったか、その事情を彼は分かっていない」と反論している。

ブラジル組とその他南米組の間に溝が…

 レキップ紙では「紛争」と題し、一面で特集。昨年9月、今季新加入のブラジル代表FWネイマールとカバーニのPKキッカー問題で、ブラジル代表DFダニエウ・アウベスが同胞のネイマール側につくなど、火種の存在について触れるとともに、ネイマール、アウベス、T・シウバら“ブラジル組”と、パストーレ、カバーニ、アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアらその他の南米出身選手の対立も指摘している。ネイマールが家族の諸事情でブラジルに一時帰国した経緯もあるため、溝は深まっているという。

 スーパースターたちのエゴが交錯するPSG。2月のUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦では、大会2連覇中のレアル・マドリードと対戦するが、強敵相手に一致団結できるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images