生きてるだけで”痩せて”いく!「基礎代謝の上げ方」を知ろう!

ダイエット最大のカギとなる基礎代謝。基礎代謝が高いかどうかで痩せやすい体になれるかどうかが変わってきます。基礎代謝が低い人は何をしても痩せにくく、逆に基礎代謝が高い人は、ほんの少しの運動でも、高いダイエット効果が期待できます。うまく基礎代謝を上げて、痩せやすい体を手に入れましょう。

基礎代謝が上がると痩せやすいわけ!

基礎代謝とは、その人が生きていくために使う、必要最小限のエネルギー量のことです。基礎代謝が高ければ、生きているだけでエネルギーを使い、その結果として、痩せやすく肥りにくいと言えるでしょう。多くの人の場合、若い時の方が基礎代謝は高く、歳をとるとともに基礎代謝は落ちていきます。また、体の大きい人の方が、体を維持するために使うエネルギーは多くなるので、基礎代謝は高くなる傾向にるのです。

この基礎代謝を上げることができれば、生きているだけで痩せていくので、ダイエットをする上で非常に効率がよくなります。うまく基礎代謝を上げてダイエットを成功に導きましょう。そして、肥りにくい体をゲットです。

基礎代謝を上げる基本、2箇条

基礎代謝は体の大きさや、体を維持していくうえで必要なエネルギーが増えれば増えるほど上がっていきます。体を維持するエネルギーは基本的にはその体の質量に比例するので、質量を増やしてあげる必要があるのです。

筋肉をつける

基礎代謝をつける基本は、まずは筋肉をつけることです。脂肪は、エネルギーの貯蔵庫のようなもので、維持するのにエネルギーをあまり使うことはありませんが、筋肉はまさにエネルギーを消費する組織です。同じ体重であっても、筋肉量が多い人の方が、基礎代謝は高く、痩せやすい体になっています。

このため、基礎代謝を意識したダイエットをするには、まずは筋肉をつけるとよいのです。筋肉は、無酸素運動である筋肉トレーニングを行うことで効率よくつけることができます。基礎代謝を上げるには、小さな筋肉よりも大きな筋肉をつけた方が効率がよいので、もも裏の筋肉など、大きくてエネルギー消費の大きい筋肉を優先して鍛えるようにしましょう。

体温を上げる

体温も、基礎代謝とは密接な関係があります。基本的に体温が高い方が基礎代謝が高くなりますので、なるべく体温を上げるように工夫しましょう。体を冷やすような恰好を避け、温かい飲み物か常温の水を飲みようにするだけでも、体温は下がりにくくなりますし、体に冷えをため込みにくくなります。

夏であってもはだしで過ごすことはやめ、内臓を冷やさないような工夫をしましょう。特に女性は冷え性の人が多く、手足が冷え切っていることも多いので、腹巻や靴下などで工夫して、体を冷やさないようにするとよいです。

代謝を上げるための工夫

基礎代謝をあげると同時に、日常生活における代謝をアップさせる工夫をしましょう。いつもより、少し活動的で、エネルギー消費の多い生活を積み重ねていけば、いつの間にか痩せていることもあるはずです。ジムに時間がとれない、忙しい人ほど、おすすめです。

体を大きく使うようにする

体は小さく動かすよりも、大きく動かした方がエネルギー消費は大きくなります。日常の動作において、からだをなるべく大きく動かすようにしましょう。いつもよりも大股で歩いてみるなど、脚を大きく使うのがおすすめです。腕を振りながら歩くなどすると、さらに消費位カロリーが上がり、ダイエットの成果が出やすくなるでしょう。

消化にエネルギーを使う食材を食べる

食べ物の中でも、消化にエネルギーを使うものと、あまり使わないものがあります。消化にエネルギーを使うものは、食べても肥りにくいとされていますので、ダイエット中は積極的に取るようにしましょう。「セロリ」のような、糖質が少なく、食物繊維が多い野菜が代表的です。消化不良にならない程度に、意識してとるようにするとよいでしょう。

意識して動くようにする

とにかく日常生活の運動量を増やすことが、ダイエット成功の近道です。意識して歩くようにするのが最も簡単な方法ですが、とくに、階段のような、同時に筋肉も使える場面で脚を使うようにするとよいでしょう。エレベーターよりも階段を選ぶ、時間があるときはひと駅分歩いてみるなど、毎日の生活の中に自然に運動を取り込みましょう。

代謝はダイエットのカギ、基礎代謝を上げて痩せやすい体をつくろう!

代謝をはダイエットのカギです。基礎代謝を上げ、日常生活におけるエネルギー消費も大きくしていきましょう。ほんの少しづつの積み重ねで、痩せにくい体、痩せにくい生活から抜け出すことができます。まずは筋肉トレーニングから!少しづつ始めていきましょう。