私の彼ってイケメンじゃないから…。でも、「スペック」ってそんなに重要?
あなたの彼はイケメンですか?それとも、どっちかって言うとまあ、そんなにカッコいい方ではないかな…という感じでしょうか。
なんとなく、SNSに載せたり、友達に紹介するのに気が引ける…本当にこの彼でいいのかな…?周りにどう思われているんだろう…なんて思っている人もいるかもしれません。
でも「いい男」って、単に顔のつくりの美しさだけじゃないんですよ。
■好きになったということは、「好きな顔」なんです
そう、あなたが選んだ人です、きっと素敵な優しい彼なのでしょう。女の子って、どうしても受け付けない容姿の男性と付き合うことはまずないですよね。決してイケメンではないけれど、あなたの彼はあなた好みのはず。
特別かっこいいイケメンじゃないけど、笑った顔が好き、真剣に話す時の目が好き、ご飯を食べている時の嬉しそうな顔が好き…色んな好きがあるのではないでしょうか。
それらを大事にしていればいいんです。あなたの大切な彼ですから。
■いい男は内面から魅力があふれ出ています
イケメンでも内面が酷い人は魅力がない、女の子を惹きつける磁石がないんですね。顔目当てで近づいてきて、親密にする女の子はいるでしょう。でも、本気で愛することはまずありません。
逆に特別イケメンじゃなくても、年齢が若くてもけっこうなオジサンでも、内面が素敵な人は自然と女性にモテますし、同性の男性にも好かれます。あなたの彼はきっと素敵なオーラを放っている「かっこいい男性」だと思いますよ。
テレビで見るだけなら、顔がキレイなだけで十分。でも、実生活で一緒に時間を共にするからには、内面が素敵じゃないと、「一緒にいられて嬉しい」とは思わないでしょう。
カッコいいってどんな人…?それは、善く生きている人、困っている人を見過ごせない人、間違ったことが嫌いな人、弱い者を助ける人…そう、全部内面ばかり!
そう、結局は容姿じゃないってことなんです。
■お友達から「イケメンだね!」と言われることには意味がない
もちろん顔もイケメンで、お友達に褒められたら気分はいいです。でも、それは「自己満足」です。褒められて嬉しいけど、それ以上でもそれ以下でもない虚しいものです。それよりは、あなたが「本当に優しい彼で幸せ!」とほっこり出来る方がずっと幸せの濃度は高いです。
友達の彼と私の彼、どっちのほうがイケメン?これは、高収入だったり、とか、そういう「彼のスペック」すべてで気になってしまうことかもしれません。そんなつまらないことから自分を解放して、イケメンか否かを悩む時間を彼にプレゼントしてあげましょう。
あなたが彼に優しく接すれば接するほど、二人の愛はどんどん成長していきますよ。
そうすることで、あなた自身も悩む必要が無いほど、彼との関係に幸せを感じられるはずです。
■自分は自分としっかり地に足をつけよう
これって難しいですよね。なかなか自分は自分って思えない。まるでお友達と競争しているようで、その競争コースから外れられない感じ。
でも、年齢的にもそろそろ「自分は自分」「私の幸せは自分で決める」とおまじないのように心の中で呟く癖をつけるといいかも知れません。
簡単にはいきませんが、二人の愛は二人だけのもの。誰かに点数をつけてもらうものではありません。
容姿で人の優劣をつけることはとってもいけないこと。あなたが愛する彼のこと、心の目で見て彼の価値を再確認してみて下さいね。(椎名うらら/ライター)
(ハウコレ編集部)