12日深夜放送の「NEWSな2人」(TBS系)で、日本人と外国人労働者との給料格差の実態が明らかになった。

「外国人が生きづらい日本ハンタイ!」と題し、スタジオに集まった外国人7人が、外国人が直面する日本の問題点などを語っていた。

そのひとつとして、日本人と外国人の給料格差が指摘される。ブラジル出身のコスタ・アナさんが「なぜ日本人の給料と違うの!?」と訴えたのだ。アナさんによると、以前働いていた職場では、労働時間や仕事内容が全く一緒にもかかわらず、月給で10万円も違ったという。同じ職場の別の外国人も、給料はアナさんと同額だったそうだ。

アナさんの説明が終わると、国際弁護士の清原博氏が、まず「同一労働、同一賃金」という考え方があることを紹介。「国籍で給料が違うのはおかしい」と、現在改善されてきている最中だと明かした。また、最低賃金は外国人でも保証されているものの、清原氏の見解として「外国人は昇給しにくい」とテロップで補足された。

さらに、演歌歌手を目指しているというモンゴル出身のボルジギン・チチグマさんも給料格差の体験を告白する。7年前に来日して工場で働いていた際、自身の時給が750円だったのに対し、日本人は1200円だったというのだ。

チチグマさんによると、その差額は「仲介の人」に取られていたとか。それでも「仕事がない」「言葉が分かんない」として、「750円でも欲しい」と働いていたという。

清原氏は外国人を雇った企業には国から補助金や助成金が支給されると紹介しつつ、「外国人に高い給料を払うかというと、全然払わない」という実態も明かしていた。

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