シティが今冬のサンチェス獲得断念…高額移籍金の支払い拒否

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▽マンチェスター・シティは今冬の移籍市場でのチリ代表FWアレクシス・サンチェス(29)獲得を断念したようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

▽今季限りでアーセナルとの契約満了を迎えるサンチェスだが、クラブとの契約延長を固辞しており、今冬あるいは来夏の退団が決定的となっている。そのサンチェスに関してはバルセロナ時代に同選手を指導したジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティへの移籍が既定路線となっている。

▽シティはフリーでの獲得が可能となる来夏の加入を念頭に置きながらも、先日には2000万ポンド(約30億4000万円)のオファーをアーセナル側に掲示し、今冬の獲得を検討。しかし、今冬の主力流出を避けたいアーセナルは同選手の放出条件を3500万ポンド(約53億4000万円)に設定しており、クラブ間での交渉が停滞しているようだ。

▽さらに『スカイ・スポーツ』の伝えるところによれば、今冬にシティがサンチェスの獲得に動く場合、アーセナルが望む3500万ポンドに加え、代理人が求める500万ポンド(約7億6000万円)を別に支払う必要があるという。したがって、シティは来夏にフリーで獲得可能な選手に対して、総額4000万ポンド(約61億円)を支払うことに二の足を踏んでいる状況だ。

▽シティとアーセナルの交渉が決裂しそうな一方、現在サンチェスには2500万ポンド(約38億円)前後の移籍金に加え、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの譲渡という、好条件のオファーを掲示したといわれるマンチェスター・ユナイテッド、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの後釜を探すリバプールが獲得レースに参戦している模様だ。

▽そのため、シティ加入が決定的とみられたサンチェスの去就はここにきて不透明な状況となっている。果たしてサンチェスは今冬シティ以外の新天地を求めるのか、はたまたアーセナルとの契約満了をもって来夏恩師ペップの下に向かうのか。