パット好調の片岡大育 この日は飛距離も出ていた(撮影:GettyImages)

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<ソニー・オープン・イン・ハワイ 初日◇11日◇ワイアラエCC(7,044ヤード・パー70)>
片岡大育がグリーン上で存在感を放った。米国男子ツアー「ソニー・オープン・イン・ハワイ」の初日。今大会3年連続での出場となる片岡大育が6バーディ・1ボギーの“65”をマークし、日本勢トップの5アンダー・7位タイ。海外志向の強い片岡が、ハワイの地で好スタートを切った。
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アウトから出た片岡は2番パー4で幸先よくバーディを奪うと、7番パー3では約4m、9番パー5では約3mを決めて、前半を2アンダーで折り返す。後半に入っても3〜4mの微妙な距離をことごとく沈めて3バーディ・ノーボギー。首位と2打差の好位置につけた。
好スタートの要因はグリーン上にあった。「パッティングが非常によく入ってくれた。1番ホールで、『今日は(グリーンが)速いな』と思ったけど、うまく合わせることができた」と、迅速なアジャストがロースコアを生んだ。
2016年の日本ツアーでは平均パット数2位に輝いたパット巧者。ワイアラエCC名物のバミューダ芝でストロングポイントが好スコアに導いた。「(バミューダ芝は)難しいとは思う。ただ、その中でも最善の策を練って、やれることは決まっている。結果にとらわれず、普段の自分を意識して、リズムよくやるのがいい」。ジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマス(ともに米国)といった実力者も手を焼いた難グリーンだが、平常心を保ち、攻め切ってみせた。
16年大会では、3日目に「64」をマークして6位に浮上。最終日に「71」と崩れて33位タイに終わったが、「いいゴルフをすれば上位に行けることは証明されている。4日間を通して調子を落とさずにやれたら、上位には入れる。狙っていきたい」。決勝ラウンド進出はあくまで通過点。米ツアーでは自身初となるトップ10入りへ、確かな手応えを掴んでいる。
パッティングでどれだけストロークを稼いだか算出する指標「ストロークゲインドパッティング」では、首位に立つザック・ジョンソン、クリス・カーク(ともに米国)を上回る2.986を記録し全体の9位。パーオン率は上位10人中最下位タイとなる61.11%(全体95位)と苦しんだ。それだけに、優勝争いに絡めるかは、明日からのショット次第だ。かねて欧州ツアー参戦を目標に掲げる片岡。明日からの3日間は、世界で戦う力を証明する絶好機となりそうだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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