ホンダアクセスが作成した「けもフレFit」

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1月12日(金)〜14日(日)まで、幕張メッセ(千葉県)で開催されるカスタムカーの祭典「東京オートサロン2018」。600台を超える自動車が集まるこのイベントで、注目を集めているのがホンダアクセスが制作した「けもフレFit」だ。

【写真を見る】車体側面に描かれたフレンズのシルエット。この中に本邦初公開の「フレンズ」がいる!

ホンダ直系のアクセサリー会社である同社は、社内のデザインチームを初めとする有志が業務時間外にて自由な発想で市販車をモディファイ。2年前にはホンダの軽スポーツカーS660をクラシカルにモディファイし、その年の最優秀賞を獲得している。

■ ホンダアクセスのデザイナーが「けもフレ」の世界をFitに凝縮!

「けもフレFit」は、その名の通り、ホンダのコンパクトカーFitをベースに、人気アニメ「けものフレンズ」の世界感を車で再現してみたという1台だ。

というと、キャラクターを大きく描いた「痛車」かと思われるが、そこはホンダアクセスのデザイン陣が、センスよく、そしてこだわりを詰め込んだ車に仕上げている。

天井に荷台とライトを取り付け、車体全体を黄色とした車体は、劇中に登場する「じゃぱりバス」を彷彿させつつ、かつ「さばんなちほー」を走行する車のイメージ。そこに、けものフレンズのアイコンである「の」と、キャラクターのシルエットを散りばめられている。そのシルエットの中には車体の両脇に1体づつ未発表のキャラクターも描かれているので、チェックして欲しい。

内装を得意とする同社なだけに、車内にはこだわり、運転席はサーバルちゃん、助手席はカバンちゃんをイメージするシートに加工。特に運転席は座るとドライバーの頭に耳が生えているように工夫したという。

リアシートは劇中のアメリカビーバーのプレゼント(第5話)からインスパイアを得たという「木のベンチ」。車内に丸太で作られたベンチが置かれている姿は、驚くこと間違いなしだ。

制作は4名の有志を中心に行われ、12月頃から約1ヶ月で完成。開催日前日まで作業をしていたというから、出展にギリギリ間に合った形だ。普段の業務はデザイナーという彼らの1人に話を聞くと「子供達がわくわくするような、まさに『たーのしー』と思ってくれるような車を作ってみたいと思ったことがきっかけです。アニメは好きで、もちろん全話見ています」と笑顔で語った。

ブースではアンケートを実施しており、毎日先着1500名にオリジナルクリアファイルをプレゼントするとのこと。クルマが好きなフレンズはぜひチェックしてほしい。

その他にも、ホンダアクセスでは初代ホンダ『Z』をヒントに、『CR-Z』をタイムレスなスタイルにリノベーションした2シーターハッチバック『Re:Z』、洗練された車旅を楽しむ「オデッセイ」ベースのプレミアムクロスオーバーミニバン「オデッセイ クロスクルーザー」をはじめとするコンセプトカーを展示。

さらにブース裏手には、同社の有志レーシングチームが作成し、実際にレース参戦しているS660のカスタムカーが展示されている。また、ホンダのブースにはS660のModulo Xコンセプトを展示。同社既発売のエアロパーツよりも精悍となったデザインにも注目だ!

アクセサリーメーカーという枠を超え、自由な発想でクルマ作りをするホンダアクセス。同社の活気を会場でぜひ感じて欲しい。(東京ウォーカー(全国版))