米ラスベガスで開催中の「CES 2018」。スタートアップ企業が集まる「Eureka Park」に展示されていた中で、ひときわ目を引いたのが、プロジェクター搭載スマートフォンの「Movi Phone」だ。同端末は米国スタートアップの「Wireless Mobi Solution」が開発。本体上部に小型のプロジェクターを搭載していながら、一般的なスマートフォンと大きく変わらないスリムさが特徴だ。

プロジェクター搭載の「Movi Phone」

 内蔵されているプロジェクターは、「輝度が50ルーメン」(説明員)。5メートル離れた距離から照射すると、最大で200インチ程度のサイズになるという。スペック的には小型のモバイルプロジェクターに近く、それをスマートフォンに組み込んだ格好だ。

本体上部に、プロジェクターを搭載する

側面を見ると、プロジェクターを搭載しているとは思えない薄さだ

明るさはモバイル用の小さなプロジェクターに近い

 動画や写真などのコンテンツを大画面で楽しめるほか、操作中の画面もすべて投影できる。Bluetoothキーボードなどを接続すれば、書類作成なども快適にできるかもしれない。

 プロジェクターは専用アプリから起動する方式。ウィジェットも用意されており、プロジェクターで使いそうなアプリ、コンテンツを、ワンタッチで呼び出せる。チップセットには、MediaTekの「MT6750V/WT」を採用。バッテリーは4000mAhと大容量になる。ディスプレイサイズは5.5インチのフルHD。

プロジェクターはアプリから起動する。ウィジェットも用意

 同社のWebサイトではすでに販売中で、価格は599ドル(約6万6700円)。また、サイト上では、第2世代のMovi Phoneが2018年第2四半期に登場すると予告されている。