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資生堂のスキンケアブランド「d プログラム」はこのほど、「働く女性の花粉による肌荒れとスキンケア方法」の意識調査の結果を明らかにした。同調査は2017年12月7日〜8日、20〜30代の働く女性5,000名を対象にインターネットで実施したもの。

春先(2月〜4月)に、肌荒れなどの肌質の変化を経験したことがあるか尋ねたところ、64.3%が「経験したことがある」と回答した。

肌質の変化を経験したことがあると回答した人に、肌荒れの主な原因を聞くと、最も多い回答は「乾燥」(80.6%)だった。次いで「花粉などの微粒子」(51.9%)、「寒暖差」(47.6%)となった。「環境変化や人間関係によるストレス」(45.6%)など、ストレスを挙げる人も多かった。

春先の肌荒れは花粉が主な原因の一つであるが、その肌荒れに対し、普段とは違う特別な対策を行っているか尋ねたところ、67.5%が「行っていない」と答えた。また、19.9%は「普段とは違う特別な対策をしているが、効果は出ていない」と回答している。

「普段とは違う特別な対策をしている」と回答した人に具体的な対策を聞くと、74.6%が「しっかり保湿する」、59.7%が「マスクやメガネを使って花粉を避ける」と回答した。「花粉を肌にふれさせない対策用品・メイクアップ用品を使う」は16.4%で、肌全体に花粉がふれないよう対策している人は2割に満たないことがわかった。

「特別な対策はしていない」と回答した人にその理由を尋ねると、「花粉による肌荒れの対策方法がわからないから」(46.8%)が最も多かった。「花粉で肌荒れすることをそもそも知らなかったから」(34.5%)、「花粉症でなければ、花粉で肌荒れすることはないと思っていたから」(25.9%)という回答も見られた。

春先に肌荒れしていないときの気分を100%とすると、春先に肌荒れしたとき、どれくらい気分が落ち込むか尋ねたところ、84.4%が「50%以上」落ち込むと回答した。「100%」気分が落ち込むと回答した人も20.4%おり、肌荒れは女性の気分にも大きな影響を与えることがわかった。

銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子医師によると、花粉による肌荒れの原因としては、肌のバリア機能の低下が挙げられるという。十分な保湿ケアでバリア機能をしっかり整えるほか、バリア機能のある化粧品などで肌を守れば、花粉などが接触することで起きる肌荒れを防ぐことができるとのこと。

慶田医師は、対策を行うタイミングについて「花粉が少しでも飛び始める1月上旬から花粉対策をすることが大切」と話す。皮膚炎を起こしてしまうと、バリア機能はさらに低下し悪循環となるため、先手を打ち、花粉を肌にふれさせないようにすることが重要であるという。