フランクフルトFWセバスティアン・ハーラー【写真:Getty Images】

写真拡大

ブンデス年間最優秀ゴール、フランクフルトFWのバイシクル弾選出でファン反響

 サッカーのドイツ1部ブンデスリーガが2017年の年間最優秀ゴールを決定。仰天のバイシクル弾が選出され、リーグ公式Youtubeチャンネルは決定的瞬間を動画付きで公開すると、ファンから「アクロバティックだ」と称賛の声が上がる一方で「カガワが断トツだろう!」「香川でない理由を説明してくれ」と日本代表MF香川真司の芸術的ループ弾が漏れたことに不満が上がり、論争を呼んでいる。

 とても、人間とは思えない。まさに超人的なゴールを演じ、ブンデスリーガの年間最優秀ゴールに選出されたのは、フランクフルトFWセバスティアン・ハーラーだ。9月30日の第7節シュツットガルト戦、1-1で迎えた後半アディショナルタイムだった。

 試合終了目前。フランクフルトはセンターサークル前方のFKからロングボールを蹴り込んだ。これをエリア内で競り合った相手DFが頭でクリアミス。エリア内に上げてしまった。これに反応したのが、ハーラーだった。ペナルティスポット付近に走り込みながらシュート体勢に入った。しかし、次の瞬間、とんでもない動きを見せた。

 左足で豪快に踏み切ると、体を地面に沿うように横に倒しながら、右足を一閃。咄嗟に体を寄せた相手DFの頭より高い位置からボールを叩いた。そして、予期せぬ体勢から放たれた強烈なシュートにGKは一歩も反応できず、ゴール左サイドに突き刺さった。終了間際に決まった決勝ゴール。スタジアムは騒然となった。

“香川支持”の声も…「香川が断トツだろう!」「香川でない理由を説明して」

 この超人的なバイシクル弾が2017年の「ゴール・オブ・ザ・イヤー」に選出された。動画を公開したリーグ公式Youtubeチャンネルでは「フランクフルトファンは嵐が吹き荒れるかのようにこのゴールに投票したようで、若きフランス人にとっては初めての年間最優秀ゴール選出となった」と説明している。

 動画を目の当たりにしたファンは「ラストプレーでこれほどのゴールを決めるのは、持っているね」「アクロバティックだ」と称賛する一方、コメント欄で多く上がったのは“香川支持”の声だった。

「香川が断トツだろう!」
「絶対に香川が選出されると確信していた…」
「香川が勝ち取るべきだった」
「香川でない理由を説明してくれ」
「冗談だろ? 香川に決まっているじゃないか!」

 このように続々と声が上がった。ドルトムントの香川は同じ第7節アウクスブルク戦でGKの頭上を抜く芸術的なループシュートを決め、9月の「月間最優秀ゴール」に選ばれていただけに、ドイツの香川ファンも不満だったようだ。ただ、ハーラーも香川も称賛に値するスーパーゴールだったことには違いない。(THE ANSWER編集部)