パキスタン・パンジャブ州の町カスルでレイプ殺人の犠牲となったとみられるザイナブちゃんの写真(2018年1月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】パキスタン・パンジャブ(Punjab)州で今週、レイプ殺人の被害者となった女児の遺体がごみ山から発見される事件が起こった。現地では警察の対応に不手際があったとして怒った住民の抗議デモが2日連続で行われている。

 遺体が発見されたのはパンジャブ州の小さな町カスル(Kasur)。地元警察によると、被害者は8歳のザイナブ(Zainab)ちゃんで、過去1年の間にレイプされた後に殺害された。ただ遺族はAFPに対し年齢は6歳と語っている。

 カスルで行われている抗議デモでは、参加者らが公立病院や警察署の建物に投石したり、地元政治家の家を襲撃したりしているという。

 地元警察のムハンマド・サジド(Muhammad Sajid)報道官はAFPに対し、デモ参加者は約1000人に上ると明らかにした。

 同報道官は女児の遺体が発見されたことに関連し、これまでに容疑者20人が逮捕されたが、いまだに手掛かりは見つかっていないと述べている。

 匿名を条件にしたある警察幹部によると、10日に行われた抗議デモで、参加者らが庁舎内に押し入ろうとした際に警察が発砲し、少なくとも2人が死亡したという。
【翻訳編集】AFPBB News