本棚を見ると、その人がどんな人間かが分かるといいます。それは、スマホの中のアプリも同様。そう、アプリを見れば生き方も分かってしまう時代なのです。

今回ご登場いただくのは「アプリの断捨離したいのに、全然整理できません!」と語る、出版社勤務のアラフォー女性、マリさん。さっそく拝見すると、確かにホーム画面はアプリでぎっしり!画面は合計4つありましたが、今回はそのうちの2つを紹介します。

ブックマーク中心のホーム画面がこちら。フォルダはそ「太鼓」「音楽」「旅行」などもあります。

こちらはiPhoneのデフォルトアプリやSNS、カメラ、動画などのアプリが集結しています。

たくさんのアプリがホーム画面にありますが、増えてしまうのはなぜでしょうか?

全部がアプリではなく、検索サイトからブックマークした画面もかなりの数があります。検索サイトからブックマークしたものを全部アプリ画面に入れているので、気が付いたらホーム画面がパンパンになっていました。

フォルダが集結している画面には「旅行」「沖縄」「宮古島言葉」「三線」「津軽三味線」といった、趣味が反映されているものが多いですね。こちらは関連サイトのブックマークが集まっている状態ですか?

そうですね。特に今は三線にすごく興味があるので、それ関連のブックマークがどんどん増えています。アプリの場合はどちらかというと、生活に使える実用系が多いかも。例えば「クロネコヤマト公式アプリ」は通販には不可欠で、受取荷物の集荷状況がどこでも把握できます。あとは「お薬ノート」のアプリもすごく便利。家に忘れがちなお薬手帳も、これさえあればいつでも処方された薬を受け取るときに手帳へ対応できますよ。

実用系以外でオススメのアプリはありますか?

子ども向けの童話やアニメをたくさん配信している「えほんであそぼ!じゃじゃじゃじゃん」は、子どもの読み聞かせにすごく便利!あとはカメラアプリをよく使いますが、お気に入りは「Kudak Pro Disposable Cam」と「Huji Cam」です。それぞれ「Kodak」と「富士フィルム」のオマージュのようなアプリで、「Kudak Pro Disposable Cam」は昔のフィルムカメラのように、24枚撮影し終えないと写真を見返すことができません。「Huji Cam」は富士フィルムの「写ルンです」風の写真を撮影することができる、どちらも楽しいアプリです。

「カメラアプリ」はどちらも面白そうですね!ありがとうございました。

マリさんオススメのアプリ

■『お薬ノート』ってどんなアプリ?

処方された薬の履歴やや服用スケジュールの管理などがこれ1つで完結。薬の飲み忘れを防ぐ、服薬アラート機能も搭載されている。自分だけのデータではなく、家族など複数ユーザーのデータも登録することが可能!(※iPhoneの詳細はこちら/Androidの詳細はこちら)

■『えほんであそぼ!じゃじゃじゃじゃん®』ってどんなアプリ?

『きかんしゃトーマス』や『うっかりペネロペ』など、子どもが大好きなEテレアニメを多数配信。ほかオリジナルのアレンジによる童謡・童話など、500作品以上が楽しめる。(※iPhoneの詳細はこちら/Androidの詳細はこちら)

■『Kudak Pro Disposable Cam』ってどんなアプリ?

フィルムカメラでは当たり前だった「24枚(フィルムの枚数)すべて撮影しないと写真が確認できない」「現像に3日かかる」といった不便さが再現されたカメラアプリ。アプリを起動すると、フィルムカメラのファインダー部分が拡大表示され、撮影することができる。(※iPhoneの詳細はこちら/Androidの詳細はこちら)

■『Huji Cam』ってどんなアプリ?

かつて一世を風靡した富士フィルムの使い捨てカメラ「写ルンです」風の写真が撮れるカメラアプリ。撮影した写真には“1998年”の西暦とともに、日付が記載される。ほか写ルンですにはない“自撮りモード”も搭載!(※iPhoneの詳細はこちら ※Android非対応)