NEWS、新曲「LPS」は“今の4人”だからこそ歌える応援歌だ 結成15周年イヤーは実りの年に

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 結成15周年イヤーを迎えたNEWS。ジャニーズカウントダウンコンサートでは15周年記念メドレーが披露され、春からのコンサートツアーも発表された。1月17日には最新シングル『LPS』を、そして1月24日には『NEVERLAND』ツアーのライブDVD&BDを発売するなど、リリースラッシュも控えている。まさに2018年は、NEWSにとって実りの年となりそうだ。

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 <泣いたって 笑ったって 明日はやってくるから>今夜の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でも披露される新曲「LPS」は、様々な苦悩を乗り越えた“今の4人” だからこそ歌える応援歌かもしれない。

 <思うようにうまくいかないときも>リーダーの小山慶一郎が歌うAメロは、一方的に“頑張れ”と押し付けるのではなく、まるで小山が聞き手に「俺らNEWSもさ……」と寄り添い、語りかけてくれるような温かさ。

 <あの日の笑顔がほら 大丈夫。ひとりじゃないから>底抜けの明るさで魅了する手越祐也と、そんな手越に寄り添う増田貴久の“テゴマス”のハーモニーは、NEWSがどんな状況でも決してひとりじゃなかったと思える歌声。

 そして、加藤シゲアキと手越のハモリで<言葉出せなくたって 想い届くんだなって>と続く。なんでも率直に言葉にする手越と小説家としても活躍する言葉の使い手である加藤が歌うところに意味を感じてしまう。アイドルの彼らが言葉にできなかったことも、“仲間やファンには伝わってきていた”という感謝が込められているようで……。

 結成から15年。彼らの歩みは、決して平坦ではなかった。グループとして活動できない悔しさも味わい、メンバーの脱退に悩んだ時期も。そのたびに、4人はソロ活動を通じて自分なりの強みを開拓し、NEWSというグループであることに、こだわり続けてきた。

 「克服するっていう、ドラマとしてのカタルシスを……」加藤がパーソナリティを務めるラジオ『SORASHIGE BOOK』(Fm yokohama)の1月7日放送回では、 年末に披露された“NEWSICAL”を振り返って、こんな発言が飛び出した。4人で取り組んだミュージカル“ NEWSICAL”は、加藤がストーリー・構成を手がけ、衣装を増田、歌(多重録音)を手越、主演を小山が担当。その創り上げられていく背景もカメラが密着した。

 「人生っておもしろいな」と加藤は続けた。そこには、まさか自分がミュージカルを手がけるなんて思わなかったという意外さと、そこからまた新しい可能性が見えてきたという手応えを感じさせた。

 加藤が描いたのは、ハロウィンからクリスマスを取り戻すために、サンタクロースに扮した小山が高所恐怖症を克服する物語。だが、その舞台を完成させるために、彼ら自身がまず初挑戦やコンプレックスに果敢に向き合う必要があった。このドキュメンタリーそのものが、NEWSというグループの魅力を物語っていたように思う。

 「シゲ、楽しくなってる顔してるわ」「まっすー、まじめな顔してる」「(手越は)こなせちゃってるんです。尊敬してます」映像には小山のコメントが添えられ、メンバー愛を感じさせた。増田が体調を崩して、振り付けが覚えられないスランプを迎えていたシーンでは、 小山が「こういうときは直接声をかけるより、あまり気にしてないフリをして、わざと明るいムードにする、みたいな気持ちが働くものです。僕もそうなったときには、メンバーはこんなふうにしてくれます」どんな高い壁も、ときに楽しみながら、ときに仲間の苦悩を感じながら、いい距離を保ち、こうして15年間歩んできたのだろう。新しいことに挑戦する。変化に柔軟に対応する。言葉にすれば簡単そうだが、そこには難題と全力でぶつかる覚悟が必要だ。その苦しさを乗り越えるたびに、<涙まで ハレるような 笑顔で歌うよ>と、彼らは歌ってきたのではないか。

 もしかしたら、15年前の彼らにとって“今”は予想外の未来かもしれない。「カッコ悪いところを見せたくない」としていた加藤が、あえて苦悩を克服する泥臭いストーリーも描ける作家になることも。事務所に入ってすぐにデビューし「客席が恥ずかしくて見られない」と言っていた手越が、幅広い音域を自在に歌いこなしグループの支柱になることも。グループ結成時「自分はエリートじゃない」という意識を抱いていた増田が、自分のセンスに自信を持ってファッションの才能を開花させることも。そして、紆余曲折を経た先に、リーダーの小山が全力でメンバーをリスペクトするグループになっていること……きっと予想外におもしろい“今”になっているはずだ。

 <もっと大きな愛をほら>これまで流してきた汗も涙も、すべて笑顔に変えるNEWS。4人の未来は、まだまだわからない。だからこそ、NEWSと共に今この瞬間を楽しもうではないか。(佐藤結衣)