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 いまだに一部で賛否両論があるiPhone Xではあるが、iPhoneユーザーのみなさんは最新のiPhoneであるXや8が「Bluetooth 5」に対応したことをご存知だろうか?

 このBluetooth 5では、データを転送できる距離が延び、転送速度も高速化される。転送速度に関しては2倍、エリアが4倍(128Kbps通信において)となり、転送できるデータ容量は8倍になる。この高速化でIoT分野やオーディオ、スマートフォンなどは大きく変革されそうだ。

 現在のBluetooth(つまりは4.x世代)のオーディオにおける大きなボトルネックはハイレゾオーディオのデータを転送できないということだろう。そのためソニーなどの一部メーカーは独自技術でBluetoothを高速化し、ハイレゾオーディオに近いレベルの音質を実現している。

 Bluetooth 5では、ハイレゾオーディオクオリティの音質のデータ転送が可能になった。このBluetooth 5に対応したイヤフォンが登場してきている。それが「EOZ Air」だ。

Bluetooth 5対応のワイヤレスイヤフォン「EOZ Air」

Bluetooth 5対応で高速通信ができる

スポーツイヤフォンのようにイヤーフックを搭載している

■高感度テクノロジー

 Bluetooth 5で高速に安定してハイレゾデータを送信するために、このイヤフォンはまるでスポーツイヤフォンのような形状をしている。つまりはイヤーフックを持っている。このイヤーフックはアンテナを内蔵していて、Bluetoothの電波をしっかりと掴む。

 通常のインナー型イヤフォンはイヤフォン自体にアンテナを仕込むことがほとんどなので、その感度が大きく違うのがわかるだろう。

感度の高い外部アンテナを搭載する

■高音質テクノロジー

 普通のインナー型イヤフォンではその音を発するためのドライバーの半径は5mmから6mm程度が普通だ。これに対してEozのドライバーは半径8mmと大型で強力な音を発生する。そして、Bluetoothの音の遅延をふせぐAPT-Xテクノロジーによって正しいリズムで音を聞くことができる。

大径のドライバでいい音を実現している

ドライバサイズ等の比較

■充電ケースで長時間駆動

 フル充電からの駆動時間は約4時間。この持続時間自体は特に長いものでもなく、実用レベルという感じだ。しかし、この付属ケースはチャージングケースであり充電池を搭載。ケースに収納している間にイヤフォン本体を充電してくれる。その容量は割と大きく、Eozを14回充電するバッテリを搭載しており、トータル48時間駆動できる。1回フル充電すれば2日ぐらい音楽を聴くことができるわけだ。イヤフォンを含めれば52時間駆動になる。ちなみにケースへの充電はUSB-Cで行うことができる。イヤーピースはS、M、Lのサイズが付属する。

外出先でも安心な大容量バッテリ搭載のケース

シリコンと形状記憶フォームの2種類のイヤピースがSMLで3サイズ付属

 また、マイクも搭載しているのだが、これはビームフォーミングで周囲の音にあまり影響をうけずにユーザーの声を拾ってくれる。

 カラーは6色が用意され、ユーザーが好みのものを選択することができる。

6色から選べる

スペックはこちら

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■高いコスパの新世代モデル

 ケーブルが不要なワイヤレスイヤフォンは世界的にニーズが高まっているのだが、現在はBlurtooth4の通信速度の限界でハイレゾオーディオが再生できないのが1つの限界だった。このEozはBluetooht5に対応することで、そのデータ転送帯域を拡大し、ハイレゾオーディオの再生を可能にした。そして、独自のアンテナで普通のBluetoothワイヤレスイヤフォンよりも安定した通信を実現し、大型のドライバーで強力な音を発生してくれる。ケースチャージャーでトータルバッテリ駆動時間も長い。

 これだけのスペックを持っていると、高そうだなと思ってしまうかも知れないが、実際は比較的リーズナブルな価格を実現している。

 現在、Eoz AirはIndiegogoのPROTOTYPEステージにあり、原稿執筆時点では注文しても発送が2018年の4月予定となっているが、その代わりに早期注文なので価格は$99USD(市販予定価格が$159なので37%オフ)で予約できる。

 Bluetooth 5対応イヤフォンの登場で今後のワイヤレスイヤフォン市場は大きく変わっていくことだろう。