星野源が10日に、ライブ映像作品『Live Tour“Continues”』を発売。同作はBD(ブルーレイ)、DVDを合算すると7万枚を超える売上枚数で初日のオリコンデイリー映像ランキングで1位を獲得した。

 ヒットシングル「恋」発売後、初の全国アリーナツアーとなった“星野源Live Tour 2017『Continues』”の模様を収録したライブ映像作品。本公演はチケットも争奪戦だったため、ライブに参加できたファンにとっても、参加できなかったファンにとっても心待ちのリリースとなった様子。

 同作は初日のオリコンデイリー映像ランキングで1位を記録。BD、DVDを合算すると7万枚を超える売上枚数で、前作『MUSIC VIDEO TOUR 2010-2017』のデイリー記録を超えた。

 3万人が踊った「恋」も収録し、半世紀もの時を超えたカバーにも注目が集まる。本作は、デビュー当時の楽曲から最新楽曲まですべてを網羅したベストセクションなライブ作品となっており、ダンスカンパニーのELEVENPLAYとともに踊った「恋」や最新シングル「Family Song」をはじめ、「雨音」「Continues」「Drinking Dance」のライブテイクが商品化されるのは本作が初となる。

 また、星野のルーツミュージックも選曲・演出に取り込んだ。マーティン・デニーの「Firecracker」(1959年)や、Yellow Magic Orchestraの「Mad Pierrot」(1978年)、NUMBER GIRLの「透明少女」(1999年)のカバーなど、星野に影響を与えた様々な年代の音楽を取り込み、過去から未来へと繋げるライブとして昇華させた。

 特典映像では、ツアー後にライブを振り返るインタビューを軸に、全国各地のライブやリハーサル、バックステージの模様、そして訪れた各地の出来事を記録したドキュメンタリー“Tour Documentary 「to be Continue(s)」”を収録。オーディオコメンタリーも完全収録。本編、特典映像、コメンタリーを含めると総尺8時間を超えるボリュームの作品だ。

 なお、14日まで東京・新宿のユニカビジョンで日替わりで本作のライブ映像がフルコーラスで放映されている。Twitterでもユニカビジョンと連動した、日替り楽曲の一部を楽しめるコンテンツを展開中。

 さらに、全国のタワーレコード49店舗では、会場の熱気や迫力を感じることの出来る“Continues”ライブフォトパネル展も開催中。