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Wi-Fi Allianceは2018年1月8日(米国時間)、「Wi-Fi Alliance introduces security enhancements|Wi-Fi Alliance」において、無線LANの暗号化方式「WPA2」をより強化する「WPA3」の提供が2018年に始まると発表した。

セキュリティや利便性を強化する次の4つの機能が追加される見通し。

複雑ではないパスワードが使われた場合でも十分なセキュリティを確保

限られたディスプレイしかもたないデバイスや、ディスプレイを持たないデバイスでも簡単にできるセキュリティ設定

オープンなWi-Fiネットワークにおいて個々に通信を暗号化することでプライバシーを確保

米国国家安全保障局が米国政府と機密情報を安全にやりとりするために使われる最高レベルの暗号アルゴリズム「CNSA(Commercial National Security Algorithm Suite)」を満たす192ビット暗号化機能の提供

WPA2はWi-Fiで使われるセキュリティプロトコル。WPA2は世界中で使われており、2017年10月に「KRACK」と呼ばれる脆弱性が指摘され、WPA2にも問題があることが認識されるようになった。PCやスマートフォン、タブレットデバイス向けの主要オペレーティングシステムではKRACK対策が取り込まれたが、アップデートされていないデバイスなどではKRACKを突いた攻撃に対して脆弱な状態にあると見られている。

Wi-Fiは今後も利用が拡大することが予想されることから、WPA3はセキュリティを確保するために重要だと考えられており、WPA2からWPA3への移行が進んでいくだろう。