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Microsoftは2018年1月9日(現地時間)、「Understanding the performance impact of Spectre and Meltdown mitigations on Windows Systems - Microsoft Secure」において、年明けから話題になっているプロセッサのセキュリティ脆弱性「Meltdown」および「Spectre」に対処することで、Windowsのパフォーマンスが低下することを伝えた。

実際にパフォーマンスがどのくらい低下するかについては調整を進めたい上で発表することになるとしており、現段階でどのような低下の傾向が見られるかを説明している。

具体的なWindowsの性能低下の傾向は次のとおり。

SkylakeやKabylake、またはこれよりも新たなCPUを使っているWindows 10では、1桁程度の性能低下が見込まれる。しかし、実際にはミリ秒程度の影響にとどまるため、ほとんどのユーザーは違いに気がつかないと見られる

Haswellやこれよりも古いCPUを使っているWindows 10では、ユーザーによっては性能低下に気がつくものと見られる

Haswellやこれよりも古いCPUを使っているWindows 7またはWindows 8では、多くのユーザーが性能低下に気がつくものと見られる

Windows Serverでは大きな性能低下が見込まれる。特に高いI/O負荷が伴うケースでは大きく性能が低下すると見られる

日々、MeltdownやSpectreに対処した場合の性能劣化について報告が続いてる。性能低下の割合はケースバイケースだが、5%から30%ほどの低下が見られると報告しているケースが多い。性能低下の詳細に関しては、今後さらに詳しいデータがそれぞれのベンダーやプロジェクトから随時報告されるものと見られる。