皆さんご存じのように、Galaxy S8にはサムスン製のアプリが数多くプリインストールされています。以前ご紹介した「Game Launcher」もその1つですが、今回は「リマインダー」に注目してみたいと思います。

Galaxy S8のリマインダー

メイン画面の見た目はシンプル。背景色は5種類から選べます

 とはいえ、リマインダーといえば定番中の定番機能。「すでにもう使っているものがあるよ」という声が聞こえてきそうです。正直、私もそういったクチで、最近はもっぱらGoogleのリマインダー機能を使ってきました。Google検索アプリやGoogleカレンダーと統合されていて、登録したデータをマルチデバイスで管理できるのが何より便利。「請求書を書く」とか、「出先でプリンターインクを買う」とか、仕事絡みのリマインダーはなるべくマメに登録するようにしています。

 これに対し、Galaxy S8のリマインダーは機能面でかなり限定的です。まず、リマインダーデータをPCから入力したり閲覧することはできません。データを入力したスマホだけで基本的には完結しています。これはもう大前提で、動かしようのない事実です。

 ただ、その一方で気が利いているなーという部分も。それがリマインド時間の指定です。時刻指定のメニューをタップすると、「1時間後」「今日の夕方」といった具合に、おすすめ候補を出してくれます。

 さらに、その入力操作をしている時間によっては「就寝前」「起床時」といった候補も出ます。当初はなんとも不思議だったのですが、どうやら本体のモーションセンサーで検出したデータなどをもとに、具体的な時間を割り出し、候補として出してくれているようです。Galaxyに搭載されているバーチャルアシスタント「Bixby」では、朝目覚めた時間に当日の予定を通知してくれるので、恐らくその応用なのだと思います。

 これに対し、Googleのリマインダーだと「午前」「午後」「夕方」が候補に出る程度。もちろん、メニューを辿れば「15時25分になったら通知」などはいくらでも設定できるんですが、画面タップ数も増えてしまいます。

これがそのリマインド時間の指定画面

Googleのリマインダーはこんな感じ

 そしてもう1つ、通話画面とも連携しています。Galaxy S8で電話をかけた後、画面には「リマインダーを追加」のアイコンが表示され、これを1タップするだけで、リマインダー登録が完了。1時間後にきちっと通知もしてくれます。相手にかけたけど不在だった、なんてタイミングで利用すると便利でしょう。ちなみに、iPhoneにも似た機能があります。

 よくよく考えてみますと、誰々さんに電話する・しないって、普段の生活でも結構気を使う部分ですよね。一度電話して不在着信は付いているだろうけど、相手は上司だしもう一度かけなおそうとか、かけ直すと約束したけど昼飯時は外さないと、ですとか。でも、それでいて手帳に書くほど重要かというと、また違う(私の場合、電話絡みのリマインドだけは付箋や紙のメモに書いて、サイフに挟んだりしてました)。

通話終了画面からリマインダーに直接登録

アイコンをタップするだけで1時間後に再通知してくれます

 そんな具合で、リマインダーも用途に応じて2つあってもいいかもしれない……最近はそう感じています。まず仕事関係ではGoogleのリマインダーをガッチリ使う。こちらは数週間先に思い出したい重めの用事、例えば仕事上申し込んだ有料サービスの解約期限などを登録します。

 その一方で、誰かに電話する、郵便ポストに寄るといった数十分〜1日程度で完結する、軽めの用事はGalaxy S8に登録。こうすると、リストが分散して適度にコンパクトになるので、Gmailの受信トレイがカラになるようなスッキリ感があるといいますか。なかなかイイ組み合わせだと感じています。皆さんもぜひ一度、リマインダーについて再考してみてはいかがでしょう?