レノボが単独型Daydreamヘッドセット Mirage Solo発表、ケーブルレスで6自由度を実現
ラスベガスで開催中のCES 2018において、レノボがスタンドアロン型のDaydreamヘッドセット Mirage Soloを発表しました。

DaydreamはGoogleのVRプラットフォーム。スマートフォンを組み込んで使用するDaydream Viewは日本国内での販売も開始されていますが、Mirage Soloは、スマートフォンを必要とせず、単体で利用できるスタンドアロン型なのが大きな特徴です。組み込まなくていいだけではなく、Bluetoothなどでの接続も不要です。

Snapdragon 835に4GBのRAM、5.5インチ 2560x1440ディスプレイを備えており、実質的にハイエンドスマートフォンを1台搭載しているイメージです。なお、視野角は110度。バッテリは4000mAhで約7時間の連続使用が可能としています。

【ギャラリー】Lenovo Mirage Solo (8枚)



また、Googleのトラッキング技術WorldSenceを採用しており、外部にカメラやセンサーを配置することなく、6DoF(自由度)を実現します。これは外部センサーを利用するHTC ViveやOculus Riftらと同じ自由度。同様の技術はMicrosoftのMix Rearityヘッドセットでも使われています。

これまでのDaydream ViewやSamsungのGear VRなど、スマートフォンを組み込んで利用するVRヘッドセットでは、VR空間内で対象物に近づいたり、裏に回り込んだりといったことはできませんでした。しかし、6DoFならそれが可能です(もちろん、コンテンツが対応している必要はありますが)。スタンドアロン型なら配線に邪魔されることもありません。

この6DoFを活かしたDaydream向けのVRゲームとして、ブレードランナーの世界を題材にしたBlade Runner: Revelationsも同時に発表されています。詳細な内容は不明ですが、オリジナルのブレードランナーの4年後、2023年を舞台にしているとのこと。VRゲーム中で前後左右に動き回ることができ、ブレードランナーの世界に命を吹き込み、新しいゲーム体験をもたらすとしています。


(画像:Alcon/Seismic/Google)

Lenovo Mirage Soloは400ドル(約4万5000円)以下で、第2四半期に発売予定。Blade Runner: RevelationsもMirage Soloと同時に発売されるものと思います。