【米ビルボード・ソング・チャート】エド・シーラン「パーフェクト」首位キープ、カミラ2位再浮上

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 エド・シーランの「パーフェクト(withビヨンセ)」が、5週目の首位を獲得した、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 6週連続で首位をキープしているセールス・チャート、ストリーミング・チャートに続き、エアプレイ・チャートでも先週の2位から1位に到達した「パーフェクト」。大ヒットの要因となった、デュエット・パートナーのビヨンセにとって、エアプレイ・チャートでの首位獲得は、ミュージック・ビデオのダンスが大流行した「シングル・レディース」(2009年)以来9年振りで、通算6曲目となる。昨年でデビュー20周年を迎えたデスティニーズ・チャイルドの楽曲を含めると、10曲目の快挙。「パーフェクト」の大ヒットを受けて、収録アルバム『÷(ディバイド)』も今週67,000ユニットを獲得してアルバム・チャート2位に再浮上した。

 ソング・チャートで2位に再浮上したのは、カミラ・カベロの「ハヴァナfeat.ヤング・サグ」。エアプレイ・チャートでは「パーフェクト」に追い抜かれたが、ストリーミング・チャートでは先週の5位から2位に上昇し、公式チャンネルに公開したミュージック・ビデオも、4億2000万視聴を記録している。再び主要ポイントが上昇し始めたのは、いよいよ1月12日にリリースされるデビュー・アルバム『カミラ』のプロモーション効果もあるだろう。1位の「パーフェクト」との差はあるが、アルバム発売週で巻き返しの首位獲得も狙えるかもしれない。カミラは、フィフス・ハーモニーとしての作品を含め、これまで全米チャートで首位を獲得したことはなく、同曲の2位がこれまでの最高位となる。本作からは、1曲目に収録される「ネヴァー・ビー・ザ・セイム」が今週71位にランクインした。

 ポスト・マローンの「ロックスターfeat.21サヴェージ」はポイントダウンし、カミラと代わって2位から3位にダウンしたものの、R&B/ヒップホップ・チャートでは13週目の1位を獲得している。ポスト・マローンも、同曲が収録される予定の2ndアルバム(タイトル未定)をリリースすると昨年秋頃に話していて、情報が発表されれば先行シングル「ロックスター」も再び息を吹き返すかもしれない。

 ロック・チャートで10週目の首位を獲得した、イマジン・ドラゴンズの「サンダー」は先週の5位からピークの4位に、 サム・スミスの「トゥー・グッド・アット・グッバイズ」は8位から7位に、それぞれ再浮上した。また、ホールジーの「バッド・アット・ラブ」は先週の9位から6位に上昇し、通算14週のNo.1を獲得したザ・チェインスモーカーズとの「クローサー」を除く、ソロ・シングルとしては自己最高位を更新した。ポップ・チャートでは3位まで上昇している。

 先週10位に再びTOP10入りした、カーディ・Bの「ボダック・イエロー」は今週も10位に停滞し、Gイージーの「ノー・リミットfeat.エイサップ・ロッキー&カーディ・B」(5位)と、ミーゴズ&ニッキー・ミナージュとのコラボ曲「モータースポーツ」(8位)の3曲が、今週もTOP10にランクインしている。同アーティストによる3曲同時ランクインは、1964年のビートルズ、2002年のアシャンティに続く記録。また、1月5日に正式なシングルとしてリリースされた、ブルーノ・マーズの「フィネスfeat.カーディ・B」(リミックス)も35位にデビューし、19位の「Bartier Cardi」、61位の「ラ・モデロ」(オズナ)含め、今週は100位内に6曲をランクインさせている。「フィネス」のミュージック・ビデオは、公開から6日で4300万視聴を記録した。


Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、1月10日22時以降予定となります。

◎【Hot100】トップ10
1位「パーフェクト(withビヨンセ)」エド・シーラン
2位「ハヴァナfeat.ヤング・サグ」カミラ・カベロ
3位「ロックスターfeat.21サヴェージ」ポスト・マローン
4位「サンダー」イマジン・ドラゴンズ
5位「ノー・リミットfeat.エイサップ・ロッキー&カーディ・B」Gイージー
6位「バッド・アット・ラブ」ホールジー
7位「トゥー・グッド・アット・グッバイズ〜さよならに慣れすぎて」サム・スミス
8位「モータースポーツ」ミーゴズ、ニッキー・ミナージュ&カーディ・B
9位「グッチ・ギャング」リル・パンプ
10位「ボダック・イエロー」カーディ・B