テニスのエキシビション大会、クーヨン・クラシック。サーブを打つバーナード・トミック(2018年1月9日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】これまで数々の問題行動などで男子テニス界を騒がせているバーナード・トミック(Bernard Tomic、オーストラリア)が、来週開幕する全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)のワイルドカード(主催者推薦)獲得を逃し、母国開催の四大大会(グランドスラム)である同大会には予選から本戦出場を目指す意向を示した。

 かつては期待の星として注目を集めた25歳のトミックだが、昨シーズン中にはテニスに「飽きた」と発言し、自身は常に100パーセントの力を注いでいないと告白。現在の世界ランキングは142位にまで低迷している。

 昨年12月に行われたプレーオフに出場しなかっただけでなく、かつて自身のメンターを務めたレイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt)氏が主催するトレーニングキャンプへの招待も断ったことで、オーストラリアテニス協会(Tennis Australia)から主催者推薦を得られなかったトミックは、10年連続の全豪オープン出場へ向けて今週から行われる予選に出場する。

 今シーズン初の実戦となった9日のクーヨン・クラシック(Kooyong Classic 2018)では、世界ランク169位の西岡良仁(Yoshihito Nishioka)にストレートで敗れたトミックは試合後、「(ワイルドカードを得られなかったことについて)何も言うつもりはない」とすると、「それが彼らの考えだし、これまでのキャリアで何かを成し遂げてきたときも、協会の助けは一度も必要なかった。だから大きな問題ではない」と語った。

 さらに、ここ半年間は実戦に臨む回数が少なかったというトミックは、西岡との一戦は自身の状態を確かめる良い調整になったとし、「もっと試合をこなし、コート上で自信を感じられるようになる必要がある」と続けた。

「予選は通過したいけどタフだろう。良い選手がたくさんいるし、彼らをリスペクトしないといけない。どうなるか見てみよう」
【翻訳編集】AFPBB News