“サッカーが楽しくなくなった”中田英寿に古舘伊知郎「理由は聞かない」

写真拡大

元サッカー日本代表の中田英寿が、1月9日に放送された『トーキングフルーツ』(フジテレビ系、毎週火曜24:25〜)にゲスト出演。引退時によく聞かれた質問について、自身の考えを明かした。

MCの古舘伊知郎は、引退直後に中田にインタビューをしたことがあり、半年前にも食事をした仲だという。なかなかテレビ出演をしない中田に対し、出演を快諾したことに驚いたことを伝えると、中田は「いやいや古舘さんに言われれば、どの時間帯であろうといつだろうと出演します」と笑顔を見せた。

古舘は「決めてきたことがある」と言い「29歳で引退を表明し、“もうサッカーが楽しくなくなった”と現役を退いた中田さんに“どうして(引退したの)ですか?”と聞くのは絶対にやめようと思ったんですよ」と語る。真意として「野暮だなと思ったんです。中田さんの心象風景に入ることは絶対にできないし、言葉で聞いて“そうですか”と次の質問にいくのも違う。中田さんがなぜあそこでやめたのか……よく分からないまま引きずろうと思ったんです」と述べた。

それに対し、中田は「短い言葉で伝えられるんですけど、でもそこまでの思いは伝わらないと思うんです。その思いを理解するためには、古舘さんが言われた通り、だいぶ時間をかけて僕がサッカーを始めてから終えるまでの時間と、その後の時間を見比べながら考えなければならない」と同調した。

さらに「(古舘が)初めてそういう風に言ってくれた人。“やっと僕個人をちゃんと見てくれるようになったのかな”って。あの時点で辞めたことを聞くのは、サッカー選手の僕でしか見ていないんですよね。それは“中田英寿”という人生を生きていく中での決断であって、サッカー選手であることは僕の一部なんですよね。(今まで)僕をひとりの人間として見ている人がいなかった」と語った中田。「(引退についての質問は)選手としていけるところまでいかなきゃいけない常識に縛られている上での質問だと思うんですよ」と持論を展開していた。

来週の放送にも引き続き中田が出演。女性関係のことを赤裸々に告白する。