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text:Taro Ueno(上野太朗)

もくじ

ー ナイトショールーム、「家ナカ需要」に
ー 毎晩1時間×2回 チャットで質問も
ー 顧客層に変化 店舗よりも「ネット」

ナイトショールーム、「家ナカ需要」に

三菱は、新型コンパクトSUV「エクリプス・クロス」を使った、あたらしいWeb施策「NIGHT SHOWROOM(ナイトショールーム)」を1月9日(火)〜2月4日(日)の期間で実施する。

「ナイトショールーム」は、顧客がインターネット上でエクリプス・クロスを見ながら、リアルタイムでプレゼンターや開発者に質問ができるもの。

これを三菱は「Webを活用した、あたらしいクルマえらびの体験を提供するもの」と説明している。

時間は、ショールーム閉店後の午後8時〜11時。家でくつろぎながら、ライブでやりとりができる。「家ナカ需要」の高まりに応える施策であるともいえる。

「家ナカ」とは文字どおり、外出をせずに家のなかで各々が楽しむことを現している。

具体的にはどのように楽しめるのだろう?

毎晩1時間×2回 チャットで質問も

先述のとおり、午後8時〜11時。三菱自動車の本社ショールームから、毎晩1時間×2回のライブ配信がおこなわれる。

モータージャーナリストや開発者など、多岐にわたるゲストが出演予定。番組内では、チャットで質問を受け、プレゼンターやゲストが質問にリアルタイムで答える。

事前登録は不要で、「視聴のみ」あるいは「コメントでの参加」など、好きな時間帯に視聴でき、参加者にあった方法でショールーム体験ができる。

なお、サイト訪問者やライブ体験者がメールアドレスを登録すれば、先行試乗会の案内や、プレミアムフォトセットをプレゼントされるキャンペーンに応募できるという。

導入には、データにもとづいた戦略があるようだ。

顧客層に変化 店舗よりも「ネット」

三菱の専務執行役員、服部俊彦氏は以下のように語る。

「数年前までは、お客さまがクルマを健闘する際、ディーラーを4〜5社ほど訪問されていました。最近はネットの普及により、来店前にウェブでじっくりと比較検討し、ほぼ車種も絞りこまれてから、1〜2社ほどのディーラーを訪問することがデータからわかっています」

「さらに『ウェブサイトを充実させてほしい』『ショールームに行く時間がない』などのお客さまの声や、『家ナカ需要』『ライブコマース需要』の高まりなどの消費動向を背景に、『夜に家でくつろぎながらショールーム体験』というコンセプトで、ナイトショールームをはじめることにしたのです」