4つの足を持ち、高さ15フィート(約4.6メートル)、重量8000ポンド(約3.6t)以上で、時速20マイル(時速約32km)での走行も可能なレーシング用ロボット「Prosthesis」をロボット開発企業のFurrionがCES 2018で発表しました。全自動で動くロボットではなく、人間の細かい操縦に合わせて動くロボットになっているため、パイロットがProsthesisを操作している様子はまるで子どもの頃に夢見たガンダムなどの巨大ロボットに搭乗するパイロットのようです。

Furrion’s Prosthesis exoskeleton makes mech racing a reality - The Verge

https://www.theverge.com/2018/1/8/16867004/furrion-prosthesis-x1-mech-racing-league-exoskeleton-ces-2018

This 15-foot tall mech weighs 8,000 lbs and can run 20 mph | TechCrunch

https://techcrunch.com/2018/01/09/this-15-foot-tall-mech-weighs-8000-lbs-and-can-run-20-mph/

Prosthesisがどんなものになっているのかは以下のムービーを見ればわかります。

Furrion Exo-Bionics - YouTube

これが多脚ロボット・Prosthesis。本体軽量化のためかProsthesisには装甲などが存在せず、骨組みの中にパイロットが座るコックピットが見えます。



上から見るとこんな感じ。前後に2本ずつアームのようなものが付いていますが、用途は不明。



足は4つ。



背後からみるとこう。



真横に人間が立つとこれくらいのサイズ感。高さ15フィート(約4.6メートル)で、重量は8000ポンド(約3600kg)もあります。



実際にProsthesisへ乗り込む際は、以下のようにフレームの間をくぐり抜ける必要があります。



コックピットの中はお世辞にも快適とは言い難い様子。





アクセルと……



計器類が存在しており、ロボットに乗っている雰囲気が増します。



というわけでさっそく発進。



4つの足を巧みに使って前進するProsthesis。





コックピット内では腕と一体化した操縦桿のようなものが確認できます。



Prosthesisは時速20マイル(時速約32km)で走行可能。ただし、移動時はコックピットが上下左右に激しく揺れており、よく見ると座席とフレームがハーネスでしっかり固定されていることもわかります。なお、バッテリーの充電で最大1時間の走行が可能です。



試運転を終えたProsthesisの元に別のパイロットがやってきて……



突如Prosthesis同士でのレースがスタート。



開発元のFurrionはロボットを使ったレース「X1 Mech Racing League」を構想しており、そのためにProsthesisを開発した模様。ロボットレース・X1 Mech Racing Leagueは「COMING SOON(間もなく)」となっており、時期は不明ですが、クラタス VS Eagle Primeの日米巨大ロボットバトルのようにロボット同士の熱いレースバトルが期待されます。