ライバルの飲み物に禁止薬物を混入させた事件は大きな波紋を呼んでいる【写真:Getty Images】

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鈴木康大がライバル選手に禁止薬物混入…為末大氏、萩原智子さんら反応

 昨年9月に行われたカヌーのスプリント日本選手権で鈴木康大(福島県協会)が大会中に小松正治(愛媛県協会)の飲み物に禁止薬物を混入させ、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が8年間の資格停止処分を科した前代未聞の事件はスポーツ界に衝撃が広がっている。

 五輪を経験した元トップ選手はツイッター上で続々と声を上げている。

 陸上の世界選手権400メートル障害銅メダリスト・為末大氏は「誰かから渡された飲み物は飲むな。ペットボトルはかならず開けた時に音がするか確かめろと言われたな」と自身の経験談を披露している。

 競泳のシドニー五輪代表・萩原智子さんも「地元開催の五輪は、良くも悪くも人の心を変化させてしまうのかなぁ」とした上で「現役の頃は、新しいペットボトルの蓋を自分で開けて飲みなさいって注意されてた。自分の身は自分で守る、徹底ですね」と為末氏同様の自衛策を明かした。

陸上の大迫傑「マラソンの給水は一度大会事務局に預けるのだけれど、、、怖い」

 また、現役選手に衝撃は大きく、陸上棒高跳びでリオデジャネイロ五輪7位の沢野大地は「あり得ない。。。しかし自分の身を守る事が出来るのは自分のみ。何よりも国内でこんな事が起こってしまった事がショック。。。」と落胆している。

 大迫傑は「マラソンの給水は一度大会事務局に預けるのだけれど、、、怖い。これからその辺のセキュリティーの重要性も増しそうですね」とつづっている。

 日本のスポーツ界で起きた全体未聞の事件。海外メディアに続々と報じられるなど、反響は広がっているが、日本のトップを走ってきたアスリートたちにとっても、衝撃は大きかったようだ。(THE ANSWER編集部)