体調面で不安を抱えながらも全豪オープンテニスに出場する予定のノバク・ジョコビッチとラファエル・ナダル(2018年1月9日作成)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】今年の四大大会(グランドスラム)第1戦、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)では、セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)やアンディ・マレー(Andy Murray、英国)をはじめ、大勢の有力選手がけがや体調不良で大会を欠場する異例の事態となっている。そこでAFPは、体調面で不安を抱えながらも、今大会に出場する予定の選手をまとめた。

■ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)

 通算6度の全豪制覇を誇るジョコビッチは、右肘を痛めて昨年7月のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)を最後に戦列を離れている。しかし、現在はエキシビションに出場する予定となっており、「準備はできている」ことをアピールしている。

■ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)

 世界ランク1位のナダルは、膝の故障でブリスベン国際(Brisbane International 2018)の欠場を余儀なくされながらも、メルボルンでは優勝候補の大本命として大会に臨む。

■スタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)

 2014大会覇者のワウリンカは、2度にわたる膝の手術を経てツアー復帰を果たす見通しとなっている。先月下旬にはアラブ首長国連邦(UAE)・アブダビで開催されたムバダラ・ワールド・テニス選手権(Mubadala World Tennis Championship)を欠場した。

■ミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)

 長身を誇るラオニッチは、ふくらはぎや手首の故障で昨年10月から欠場が続いていた。今月のブリスベン国際には出場したものの、ワイルドカード(主催者推薦)の地元勢に2回戦敗退を喫している。

■ニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)

 左膝の裏に水がたまっていたとして、キリオスは脚にテーピングをしながらブリスベン国際に出場した。それでも問題なく地元オーストラリアの大きな期待に応え、大会制覇を成し遂げた。

■ジャック・ソック(Jack Sock、米国)

 第30回ホップマンカップ(Hopman Cup XXX)の日本戦では、臀部(でんぶ)を痛めて試合を途中棄権したソックだったが、2日後には復帰してスイスのロジャー・フェデラー(Roger Federer)戦に臨み、試合には敗れた。

■ドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)

 世界ランク5位のティエムは、カタール・エクソンモービル・オープン(Qatar ExxonMobil Open 2018)で4強入りを果たした。しかし、インフルエンザと発熱で準決勝を棄権した。

■ジョーウィルフライ・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)

 2008年大会のファイナリストであるツォンガは、手首の故障を理由にカタール・オープンを開幕直前に欠場した。

■ガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)

 世界ランク3位のムグルサは、ブリスベン国際の試合中に脚にけいれんを起こして転倒し、途中棄権を強いられた。今週開幕したシドニー国際(2018 Sydney International)には出場する予定となっている。

■スローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)

 左脚の故障でほぼ一年を棒に振りながらも、2017年は全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)を制するなど、素晴らしい結果を残したスティーブンズは、故障を抱えている膝を休ませるためにブリスベン国際を欠場。シドニー国際は1回戦で敗退した。

■ジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)

 2016年大会で4強入りを果たした実績を持つコンタは、右臀部を痛めてブリスベン国際の準々決勝を途中棄権した。

■キャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)

 若手選手として成長著しいガルシアは、ブリスベン国際の1回戦で腰を痛め、ほとんど動けないと訴えて涙ながらに途中棄権した。

■ペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)

 ウィンブルドン選手権で2度の優勝を誇るクビトバは、ウイルス性疾患でブリスベン国際を棄権した。昨年の全豪オープンは、2016年12月にチェコの自宅で強盗に刃物で襲われた影響で欠場している。

■ユリア・ゲルゲス(Julia Goerges、ドイツ)

 ゲルゲスは今月7日のASBクラシック(2018 ASB Classic)決勝で、キャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)を破って優勝を果たし、世界ランク12位に浮上。しかし、タイトル獲得から数時間後には、右膝の故障を理由にシドニー国際の欠場を表明した。
【翻訳編集】AFPBB News