隣の座席の女性のブラを外し下腹部に触れた男(画像は『abc11.com 2018年1月5日付「Man accused of sexually assaulting sleeping woman on Spirit Airlines flight」(Wayne County Sheriff’s Office)』のスクリーンショット)

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羞恥心も理性も節操も何もないその男。飛行機の隣の席には妻が座っているという中、男は妻とは逆の隣の席に座っていた1人の若い女性に対して実に際どい痴漢行為を働き、着陸とともに身柄を拘束された。米ミシガン州ウェイン郡保安官事務所警察の発表をもとに『abc11.com』ほかが伝えている。

この事件で逮捕されたのは、プラブー・ラマモーティーというインド出身の34歳の男。今月3日、ネバダ州ラスベガスからミシガン州デトロイトに向けて飛行中であったスピリット航空(Spirit Airlines 本拠地:フロリダ州ミラマー)の旅客機において、隣に座って熟睡していた22歳女性のシャツの下に手を滑り込ませ、ブラジャーをはずして胸を触ったうえ、彼女のズボンを緩めて陰部に触れた疑いが持たれている。

驚いて飛び起きた女性はただちに客室乗務員のもとへ向かい、性的行為の被害を訴えた。飛行機が着陸するとともに空港公安局の警察官がラマモーティーの身柄を拘束したが、予備審問において彼は「解熱鎮痛薬のタイレノールを飲んでぐっすりと眠っていた。何もしていない」と容疑を否定した。

しかしR.スティーヴン・ウォーレン判事は、公共交通機関や地域社会にとって大変な危険人物であることを理由に保釈保証金の設定を認めず、ラマモーティーの身柄はそのまま拘置所に送られた。ラマモーティーはアメリカで短期間働ける一時就労ビザを取得しており、ミシガン州トロイにあるIT企業「Systems Technology Group Inc.」のプロジェクトマネージャーとして勤務していた。有罪判決が下った場合は最高で懲役5年の実刑判決が言い渡される可能性があるという。

画像は『abc11.com 2018年1月5日付「Man accused of sexually assaulting sleeping woman on Spirit Airlines flight」(Wayne County Sheriff’s Office)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)