Googleは5日、Home Miniなどのスマートスピーカーの販売台数が10月下旬の発売からすでに673万台に達していることを公式ブログポストで発表しました。

どのホームスピーカーが一番売れているのか?

Googleのスマートスピーカーは、最も廉価な49ドル(約5千5百円)のHome Mini、129ドル(約1万4千6百円)のHome、最も高価で12月中頃に発売となった399ドル(約4万5千百円)のHome Maxの3種類が存在します。
 
Googleは673万台の販売台数のうち、どのスマートスピーカーがどれだけ売れたのかは明らかにしていませんが、ホリデーシーズンに29ドル(約3,280円)でセール販売されていたHome Miniが売上のほとんどを占めている可能性が高いといわれています。

Googleは利益を上げているのか

英通信社のReutersによれば、Googleはスマートスピーカーの中で最も廉価なHome Miniを販売する度に損失を出しているとのことです。
 
Home Miniは、デバイスの部品の費用だけで26ドルに上るといわれており、そこに開発費やサポート、広告費、物流などの出費は含まれていません。
 
それではなぜGoogleはお金を失ってまでもスマートスピーカーを販売するのでしょうか?
 
そこにはエコシステムを基礎としたビジネスモデルがあるといわれています。スマートスピーカーという形でGoogleのサービスを使ってもらえる限りは、広告費なり、収集したデータから利益を上げることができるからです。
 
AmazonもスマートスピーカーのEcho DotでGoogleと同じ策を講じているとされ、販売段階では利益を上げられなくても、一度エコシステムへと顧客を組み込むことができれば、あとはAmazon上でのショッピングなどでおのずと収益が見込めるという計算のようです。
 
 
Source:Google via The Verge
(lexi)