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 1月7日に放送された『ビートたけしのスポーツ大将特別編』(テレビ朝日系)に澤穂希が出演。2004年に行われたアテネオリンピック予選の北朝鮮戦を振り返った。

 勝てばアテネオリンピックへの出場が決まる大一番で、澤はほとんど歩けないほどのケガをしていたとカミングアウト。「膝の半月板の損傷だったんですけど、(北朝鮮との)試合の前から痛み止めの注射と痛み止めの薬と座薬を入れて試合に臨みました」と満身創痍で大一番のピッチに立ったのだという。

 ドクターストップがかかってもおかしくないほどの大ケガだったが、「MRIっていうのは撮っていなかったので、膝の状態がわかんなかった。大丈夫だろうっていう感じだったので」と当時は膝の痛みを完全に把握していなかったようだ。

 「勝たないとオリンピックには行けないという大事な試合だったので、北朝鮮相手に勝ったことがなかったんですね。だから、(オリンピック出場は)難しいなっていうのは頭の中にはあったんですけど、絶対勝たなきゃいけないっていう」と一度も勝ったことのない強敵を相手にするということで、膝の痛みなんかで弱音を吐いてはいられないという思いが強くあったと話す澤。

 番組内では当時の試合映像が流れ、相手選手にタックルし、ピッチを全力で駆け回る澤の姿が流れた。たけしは「あれは良くぶつかりにいきましたね」と澤の気迫のプレーをたたえる。澤は「私、この試合の記憶がほとんどないんですよ。アドレナリンも出てましたし、足のこともあったので、とにかくその時にできることをやるって感じだったので…」といろいろな思いが錯綜した試合であったため、試合中の記憶はほとんどないと語った。

 15歳で女子日本代表デビューを果たし、長きにわたり中心選手として活躍してきた澤。大舞台へと引き上げるための思いが、大きなケガでもピッチで躍動できた原動力になったのだろう。