パナソニック Alexaデモ(CES 2018)

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1月8日(太平洋時間)、米国ラスベガスでは世界最大の家庭用電化製品の展示会「CES 2018」の開幕を翌日に控え、マンダレイ・ベイ・ホテルではメディア向けのカンファレンスが行われた。

家電大手のパナソニックは例年通り巨大な部屋でカンファレンスを開催。テレビ、カメラ、オーディオといった主力製品の新製品を数多く発表し盛り上がりを見せたが、パナソニックが一番力を入れていたのは車載器の音声入力対応。Amazon AlexaとGoogle Assistantへの対応をカンファレンスの序盤と最後に持ってくるという演出を見せた。

カンファレンスの前半にパナソニック・ノースアメリカのCEO、Tom Gebhardt氏から発表されたのが、パナソニック製車載器のAlexa対応。ステージ上にはAmazon Alexaのシニア・バイス・プレジデントであるTom Taylor氏が登場し、Alexaが使用されることにより日々進歩していくことなどを強調。その後、実際にAlexaが車内でどのように使われるのか紹介する動画が上映された。動画内ではオンライン状態はもちろん、オフライン状態でも車内のエアコン調節や窓の開け閉めなどができることが強調された。

その後様々なソリューションや家電が発表され、カンファレンスも終わりに差し掛かった頃、今度はGoogleのパートナー・エンジニアリング部門代表のGene Karshenboym氏がステージに登場。パナソニックの車載器にGoogle Assistantが採用されることが発表された。Alexaの時と同様、実際に車内で使用されるシーンが動画を紹介。こちらでもオンライン・オフラインに関わらず使用することが可能であることが強調されていた。

昨年のCESで大きな存在感を見せていたAmazon Alexa。そして今年のCESで大きなブースを用意するGoogle Assistant。音声による機械の操作が急速に普及し始めた今、車内で使用できるようになるのは自然の流れと言えるだろう。スマートフォン業界では、GoogleのAndroidとAppleのiOSが覇権を握ったように、音声入力の世界でもGoogleがその存在感を見せ始めている。 《レスポンス 関 航介》