全国高校ラグビー大会優勝から一夜明け、学校で報告会をした東海大仰星のCTB長田主将(右)とWTB河瀬

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 第97回全国高校ラグビー大会で2年ぶり5度目の優勝をした東海大仰星が9日、大阪府枚方市の学校で報告会をした。決勝トライのWTB河瀬諒介(3年)は3年間を振り返り「しんどかったです」と苦笑い。大工大高(現常翔学園)で全国制覇をし、日本代表のフォワードだった泰治さんを父に持つ重圧がその理由ではなく、「毎日の練習が厳しかったので。体力、精神的にもしんどかったです」と、ハードメニューの日々を懐かしそうに振り返った。

 全校生徒の前であいさつをしたCTB長田智希主将(3年)は、会の後に「勝負に勝つ、というのは残せたけど、勝ち切った中でも足りないところはたくさんありました」と、頂点に立っても厳しい姿勢を崩さなかった。

 それでも優勝報告をできたことを素直に喜ぶ。秋田工のCTB児玉樹(3年)とは交流があり、「仲がいいので。優勝したぞと伝えました」と、誇らしい表情を見せた。3回戦で27―27と苦しめられた相手。トライ数差で次に進めず、負けることなく大会を去ったライバルの思いを背負って戦った。後輩には「全員で取り組むのが仰星の良さ。次の代、次の代という形で、いいものを次の代に残してほしいです」とエールを送った。