米誌ニューズウィークは中国による月の裏側への着陸計画を報じた。中国の月面探査プロジェクト「嫦娥」が進行している。今、中国が狙うのは「世界で初めてとなる月の裏側への有人着陸」だ。

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2018年1月、米誌ニューズウィークは中国による月の裏側への着陸計画を報じた。

中国の月面探査プロジェクト「嫦娥」が進行している。今、中国が狙うのは世界で初めてとなる月の裏側への着陸だ。地球と同じ方向を向いている表とは異なり、裏側への着陸には多くの技術的課題がある。

表側よりも地形が複雑なため、より高度な着陸技術が必要となることが一つ。さらに通信が困難という課題もある。そこで中国は今年6月にも中継衛星を打ち上げる構想だ。地球と月の重力が拮抗(きっこう)するラグランジュポイント(L2)に中継衛星を配備することで、宇宙船と地球のコントロールセンターの通信を円滑に行うことができる。順調ならば年末にも嫦娥4号本体が打ち上げられる見通しだ。(翻訳・編集/増田聡太郎)