キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)、ウィリアム王子(Prince William)、メーガン・マークル(Meghan Markle)、ヘンリー王子(Prince Henry) photo : Getty Images

クリスマスをロイヤルファミリーと一緒に過ごしたメーガン・マークルヘンリー王子のコメントをメーガンの家族が激しく批判していることが明らかに!

王室一家のクリスマスミサに出席、その後のランチにも出席していたメーガン・マークル。王子は12月27日(水)にラジオインタビューを受け、その中でメーガンと王室一家の様子についてコメント。「僕たちは素晴らしい時間を過ごしたと思っている。兄と義理の姉の家に滞在し、子どもたちと走り回るのも楽しかった。クリスマスは素晴らしかったよ」。さらに「メーガンは家族に馴染みつつある。これは、彼女がこれまで持つことができなかった家族だからだと思う」とも。

メーガンがロイヤルファミリーと仲良くなっているのは嬉しいことだけれど、これにメーガンの“家族”が猛反発! 異母姉のサマンサ・マークルは「メーガンには大家族がいるわ。彼女にはずっと家族がいた。私たちの父は素晴らしい人だし、献身的な人」とツイート。さらに「それは楽しかったでしょうね」と皮肉も!

またメーガンの兄も「父はすべてをメーガンに捧げていた」「彼女が成功し、今の立場を手にいれるのに必要なものを手に入れられるようにしてあげた」と新聞「デイリーメール」にコメント。「彼女には本当に素晴らしい家族がいた」「王子のコメントに父はとても傷ついている」とも。

ヘンリー王子(Prince Henry)、メーガン・マークル(Meghan Markle) photo : Getty Images

とはいえ異母姉はメーガンに関する暴露本まで出版しているし、兄は2011年からメーガンと話をしていないと報じられている。さらに先週末にはこの兄が婚約者とケンカ、暴行容疑で婚約者が逮捕されてしまったことも明らかに! 自己破産した父もメーガンとは疎遠だし、彼らがメーガンの望む“家族”かと言われると難しいところ。何より、こういう発言を平気でしてしまうところが理想の家族と程遠いことを証明しているような気も。ロイヤルファミリーにすっかり馴染み、公務にも挑戦しているメーガン。頑張っている彼女の足を家族が引っ張らないことを祈りたい……。

text: Yoko Nagasaka