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コンビニエンスストアや外食チェーンで「健康」の切り口が本格的に商売になる時代がやって来た。『週刊ダイヤモンド』1月13日号の第1特集「科学とデータで迫る 最強の食事術」から、大ヒット中であるサラダチキンのコンビニ事情を再編集してお届けする。

 まさかの食べ方、驚きの大ヒットだった。コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブンは2013年、蒸した鶏むね肉を真空パックした総菜「サラダチキン」を発売した。当初は「使い勝手の良いことが売りだった」とはセブン-イレブン・ジャパンの高橋広隆商品本部総括マネジャー。さいて野菜の上に載せるだけで、簡単に蒸し鶏サラダが出来上がる。だから、商品名もサラダチキンなのだ。

 ところがふたを開けてみると、使い勝手はさらに上をいった。「ダイエットにいい!」と女性たちが手に持ってそのまま、かぶりついたのだ。続いて「健康にいい!」と男性たちもかぶりついた。売れに売れて売上高は毎年伸長。16年度は前年度比で約4割増に及んだ。

 鶏むね肉は低脂質、低カロリー、高タンパク質。疲労回復に効くという研究結果もある。値頃で満腹感も得やすい健康食材として、人気はうなぎ上りだ。

 スーパーや飲食店などでも需要が膨らみ、鶏むね肉相場は高値で推移。民間シンクタンクのぐるなび総研が検索数や会員アンケートなどから選んだ17年の世相を最も反映した料理も「鶏むね肉料理」だった。

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