復讐劇の一方で“許されざる恋”も動き出す。切なくも痛快な物語

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同記事シリーズ【月曜ドラマ編】に続き、今回の火曜ドラマ編では、亀梨和也が初の復讐劇で新境地に臨む「FINAL CUT」や、注目のTBS系“火10”枠で連ドラ初主演を務める吉岡里帆の「きみが心に棲みついた」、ブレイク中の浜辺美波がギャンブラーを演じる「賭ケグルイ」など、火曜日放送ドラマの人間関係が一目で分かる相関図とストーリーを紹介!

【写真】「FINAL CUT」ヒロイン役の栗山千明。亀梨和也との“禁断の恋”で、橋本環奈と三角関係に…!/(C)カンテレ

■ 亀梨和也が復讐に人生を捧げる「FINAL CUT」

母親の復讐に燃えながらも、禁断の恋に落ちてしまう男を亀梨和也が演じる。亀梨和也がフジで連続ドラマの主演を務めるのは「サプリ」('06年フジ系)以来、11年半ぶり。そして初の復讐劇に挑む。

12年前に起きた女児殺害事件の犯人として疑われた母親が自殺し、高校生で天涯孤独になってしまった慶介(亀梨和也)。母親の自殺はマスコミの報道よる印象操作にあると感じた彼は、強引な取材を行ったテレビ番組「ザ・プミレアワイド」のスタッフを恨み、彼らをターゲットにある復讐を決意する。素性を隠してターゲットに近づいた慶介は、公開されるとその人の人生が終わるほどの致命的な映像“ファイナルカット”を突き付け、ターゲットを次々に支配していく。さらに、事件の鍵を握る美人姉妹・雪子(栗山千明)、若葉(橋本環奈)にも接近。だが、慶介が恋に落ちてしまい復讐計画が狂っていく――。

復讐劇に臨むにあたり、道具を使わずに障害物間をアクロバティックに移動するスポーツ「パルクール」の訓練を積んだ亀梨和也。「復讐という自分にとっては未知なゾーンにワクワクしています。慶介は掴みにくい人物なので、非常に手ごわいキャラクター。初めて挑んだパルクールはアクロバティックな動きなので、すごくキャッチーなシーンになると思います!」とコメントした。

■ 浜辺美波が“ギャンブル狂”に!「賭ケグルイ」

シリーズ累計370万部突破の大ヒット漫画を実写化。生徒の階級が“ギャンブルの強さ”で決まる、創立122年の名門校を舞台に、高校生が壮絶な心理戦を繰り広げる。ギャンブルの強さで生徒の階級が決まる私立百花王学園に、ギャンブル狂の美少女・蛇喰夢子(浜辺美波)が転校してくる。一見するとお淑やかなこの美少女は、いかなるリスクもいとわない常軌を逸したギャンブル狂だった。学園を支配する生徒会は、夢子を危険な存在と判断し、百戦練磨の刺客たちを送りこむ――。

パブリックイメージとは真逆ともいえる“ギャンブル狂”という役を演じる浜辺美波。英勉監督はその演技を「出し惜しみせずに色々やってくれて、とても良かったです。でも、まだまだ持っていますよ、奴は」と絶賛。共演には高杉真宙、森川葵などブレイク必至の若手俳優が顔をそろえ、スタート前から話題になっている同作。そんなキャスト陣にさらに8人の若手俳優が参戦することが発表され、中川大志、矢本悠馬、三戸なつめ、中村ゆりか、松田るか、岡本夏美、松本妃代、柳美稀が個性的なキャラクターを演じることが明らかになった。また、個性豊かな原作キャラクタービジュアルを忠実に再現した姿も公開され、さらに本編への期待が高まっている。

■ “火10”枠は吉岡里帆の連ドラ初主演作!「きみが心に棲みついた」

天堂きりんの同名漫画を吉岡里帆主演でドラマ化。主人公の女性が、対照的な2 人の男性の間で揺れ動く、三角関係のラブホラーストーリー。

下着メーカー・LaPoireに勤める今日子(吉岡里帆)は自己評価が極めて低く、挙動不審で、周囲から「キョドコ」と呼ばれていた。ある日、今日子は合コンで出会った漫画編集者・吉崎(桐谷健太)から、厳しい言葉を掛けられる。今日子は吉崎の言葉に誠実さを感じ、勢いで告白するも玉砕する。それでも、今日子は新しい恋ができると胸をときめかせる。そんなある日、LaPoireに親会社から企画室長・星名(向井理)が出向してくる。今日子は、大学時代に自身を支配していた星名との再会に動揺する――。

役に合わせて約20cmの髪を切ったという吉岡里帆。「ずっと伸ばしていたので、髪を切ったことは大きかったかもしれません」と明かす。さらに、吉岡里帆演じる今日子が着けているネジネジのストール。中尾彬のようなストールで、一見びっくりするようなスタイルだが、吉岡里帆は「ドラマの本編の中でこの子が生きてくるんですよ」と愛おしそうに触っていた。

■ “あなそれ”脚本家が描く、中毒性のあるラブ“ホラー”ストーリー…!

今日子(吉岡里帆)が心寄せる漫画編集者・吉崎(桐谷健太)は、素直で明るく面白いという役どころ。「僕は(以前一緒に仕事をした)制作の方から、『吉崎は桐谷さんしかいない!』と言っていただいて。でも、じつはまだどこが僕っぽいのか分かっていない(笑)」とポツリ。一方、生粋の偽善者・星名を演じる向井理は「彼は内面を見せることが怖いと感じているんだろうけど、その気持ちも分かる」と自分の演じる役を分析。

なお、今回の脚本は、同作同様TBS“火10”枠の「あなたのことはそれほど」('16年TBS系)などを手掛けた吉澤智子が担当。今日子(吉岡里帆)、吉崎(桐谷健太)、星名(向井理) 三人の奇妙でいびつな三角関係が刺激的に描かれるという今作。“あなそれ”同様、ホラー要素のあるラブストーリーにも期待が集まる。(ザテレビジョン)