乾燥しやすい冬のスキンケアは、朝保湿とUVケアで。
朝の保湿を強化して日中のダメージから肌を守る! これがツヤのある若々しい肌をキープする秘訣。

乾燥肌は老けて見える。若く見える肌には何が必要?

みなさんこんにちは。美容ジャーナリストの山崎多賀子です。ずっときれいな肌でいるために必要なのは、お金よりも正しいケアの知識と実践。これから、きれいな肌を保つために役立つ「目からウロコ」の情報を、お送りしていきたいと思います。

寒さと空気の乾燥で、肌荒れが気になる季節です。みなさんのお肌はカサカサになっていませんか? きれいな肌の第1条件とはずばり、ハリや潤いが感じられる「つややかさ」です。風船にたとえるとわかりやすいでしょう。たっぷり膨らんだ風船にはツヤがあるけれど、しぼんだ風船は細かいシワが寄ってツヤがない。肌のツヤは、若々しさや元気度のバロメーターなのです。

湿気や汗で肌が潤っている夏よりも、乾燥でマット肌に傾きやすい冬のほうが、顔の印象はだいたい2〜3歳老けて見える。これはホントの話。冬は寒さで血行が悪くなるから、シワっぽいうえに白っぽく、ちょいと枯れた風になりがちなのです。これは男性も同じです。男性も適度なツヤがあったほうが断然若々しい。ツヤは生命力の象徴でもあるので、ずばり肌のツヤはモテ顔の条件です。ただし、過剰な皮脂のテカテカは、別の話ですが……。

潤いが満ちた肌には自然なツヤがあります。笑ったときに頬の高いところがきれいに光れば、あなたの肌にはツヤがあります。つまり、乾燥肌も保湿をすれば自然なツヤが宿る。ツヤが宿れば美肌に見える。単純な話です。

冬のスキンケア、乾燥させない秘訣とは?

ところが実際には、保湿しても乾燥肌から脱却できないという人が多いのも現実です。そこで質問してみましょう。乾燥しやすい冬は、どんなふうにスキンケアを変えていますか?
夜にたっぷり美容液やちょっとリッチな感触のクリームを塗る、と答える方が多いのではないでしょうか? もちろん夜の保湿も大切です。でも、夜たっぷり塗って、朝は潤っていても、昼頃にはまた乾くと感じていませんか。この乾燥スパイラルからどうすれば抜け出すことができるのか。答えは簡単。朝の保湿を強化して、日中乾かない肌に整えればいいのです。

「リッチな保湿は夜」、という昔ながらの思い込みはもう捨てましょう。考えてもみてください。肌が乾燥したり紫外線や摩擦などのダメージを受けるのはほとんどが日中です。夜、日中のダメージでカラカラに乾燥しきった肌に濃厚なクリームをつけても、肌はそんなに吸収できません。布団カバーや枕カバーに半分以上吸い取られているかもしれません。

ところが朝、化粧水のあとに乳液を2回つけるとか、クリームをちょっと多めに使うなどして多めに潤いを与えておくと、夜になっても意外と乾燥していないのです。すると、夜の保湿はほかの季節と同じで満足がいくようになります。この習慣が、乾きにくい肌に整えてくれるのです。何を隠そう、超乾燥肌だった私がノーマル肌に戻ったのは、朝保湿を強化したおかげなのですから。

肌が潤うとメイクの仕上がりもナチュラルに

メイク前にクリームや乳液をつけたら、化粧くずれが心配と思うかも知れませんが、昔と違って、保湿力は高くてもべたつかないタイプのクリームや乳液はたくさん揃っているので、そういうタイプを選べば、化粧くずれの心配はほとんどありません。もし額や鼻など、部分的に皮脂が多い肌なら、その部分は油分の入ったものは避けるとよいでしょう。

それに、乾燥肌は表面が凸凹しているのでファンデーションが厚づきになりますが、潤っていると表面が滑らかなので、ナチュラルに仕上がるのです。ちなみに、ファンデーションは厚づきになるほど、老けて見えます。これは間違いありません。

朝からクリームは抵抗がある、というならば、軽い乳液や美容液をふだんの2倍つけてみてください。自分の肌が乾燥していると感じている人は、試してみることです。きっと、顔の印象がイキイキしてくると思いますよ。

さて乾燥する冬のスキンケアは保湿がメインですが、外出するなら日焼け止めは必ず使ってくださいね。面倒ならばUVカットと保湿が1本でできる日中用美容液という便利なアイテムがあります。

ものは試しに、明日の朝からちょっと潤い多めでお手入れしてみて。

※この記事は2009年1月に配信された記事です