レゴブロックは小さなブロックを組み合わせていろいろなモノを組み上げるおもちゃです。しかし「小さいパーツじゃなくて、もっと大きなパーツで組み上げてみたい」と思った人も多いはず。そこで実際に3Dプリンター使って巨大レゴブロックを出力し、組み上げた巨大カートをラジコン操縦するムービー「Giant LEGO R/C Go-Kart 3D Printed! - Mantis Hacks E12」が公開されています。

Giant LEGO R/C Go-Kart 3D Printed! - Mantis Hacks E12 - YouTube

このムービーは、3Dプリンターを使った工作や自作多足ロボットのムービーを公開しているMatt DentonさんのYouTubeチャンネルで公開されているもの。



Dentonさんは過去に別のムービーで巨大なレゴブロックの数々を3Dプリンターで作り、巨大レゴカートを組み上げました。今回のラジコンはその巨大レゴカートに動力を加えた改造版ということです。



コレがラジコン操作可能な巨大レゴカートです。Dentonさんによると「モーターの出力の関係で本物のレゴブロックのスケールで考えるとモーターの大きさが5倍近く大きくなった」とのこと。



前輪部分には巨大なモーターが装着され、リモコンの操作でステアリングを操作できるようになっています。



車体後方は直流のモーターが搭載され、ベルトを通して後輪に動力を伝え、カートを走らせます。



右側にはモーターや各部に電力を供給するリチウム電池が搭載されています。



タイヤはレゴブロックと同じスナップフィット方式ではめ込んでいるので……



引くと外すことができ、車体はどの部分もレゴブロックのデザインやスナップフィットをできるだけ再現しているのが見えます。



テスト走行スタート。



カートが直進し……



大きく曲がると、マシントラブルで停止してしまいました。



マシントラブルの原因は、車体の重みで前輪の足回りのブロックが外れてしまったためでした。Dentonさんが外れたブロックを差し込み、修理が完了。



2回目のテスト走行がスタート。



カートが直進して、勢い良く180度回転のドリフトして……



ドリフトの勢いが余って後方のモーターとリチウムイオン電池が落下。このハプニングにDentonさんが大笑い。



カメラに向かって「ドリフトは良かった」と苦笑い。



外れた後方のモーターとリチウムイオン電池を固定するケーブルをそれぞれ1本ずつ増やして改良完了。



3回目のテスト走行がスタート。



勢いよく右にカーブして……



180度ドリフトが成功。改良の成果で、カートがドリフトしても、モーターもリチウムイオン電池も落下しません。



そのまま勢いよくDentonさんの前を走り……





急ブレーキで勢い良く前方のモーターが落下。このハプニングにもDentonさんが大笑い。



Dentonさんがレゴカートに近づいて確認すると、前方のモーターがごっそりと取れていました。



原因は前方のモータと車体を接続するレゴブロックのスナップフィット部分が急ブレーキの勢いに耐え切れなかったからのようです。



前方のモーターを固定するケーブルを1本から2本に増やして改良しました。



その後の走行テストもトラブル続きで、リチウムイオン電池のヒューズがせり出して停止したり……



タイヤシャフトごとタイヤが脱落してしまうなどのトラブルに遭遇。



次はカメラを搭載してのテスト走行。カメラが映し出す映像は地面と距離が近くスピード感があります。



最後はカメラを搭載してのスピード測定。Dentonさんがカートを操作して相方を追い回すイタズラを仕掛けます。



スピード測定はハンドルにスマートフォンを装着し、アプリで測定しました。計測結果は成人男性が全力で走るよりやや速いぐらいの速度、時速26.2kmに達しました。



最後にDentonさんがまとめ。「今回のテストは成功?と言えるでしょう」



「プラスチックパーツの強度とケーブルでの固定に技術的な問題が予想よりもありました」



「カートの詳細な作成方法は私のチャンネルの他のムービーを見てください」という一言で最後を締めくくります。