【ビデオ】テスラ「モデル3」が米国横断キャノンボールで電気自動車による新記録を達成!
2017年も間もなく終わろうとする頃、2名1組のドライバーがテスラ「モデル3」に乗り込み、米国横断レースとして知られるキャノンボールに挑戦。50時間16分23秒という電気自動車の最短記録を達成した。

これを最初に報じた『The DRIVE』の記事によると、今回の記録挑戦はモーター・ジャーナリストのアレックス・ロイ氏と、モデル3のオーナーであるダニエル・ソリーリャ氏によって行われたという。テスラが最初に顧客へ納車したモデル3の1台であるソリーリャ氏のブルーのクルマには、エアロホイールが装着されている。彼らはカリフォルニアのレドンド・ビーチにある宿泊施設ポルトフィーノ・インから、ニューヨークのレッドボール・ガレージという駐車場まで、2,860マイル(約4,603km)に及ぶキャノンボールの正式ルートをモデル3で走り抜いた。文末のビデオで、全行程のタイムラプス映像とGPSによるルートをご覧いただける。

2人がどのくらいの速度で走ったのかは明らかにされなかった。キャノンボールには1つの有名なルールが定められている。それはつまり、"ノールール"というものだが、今回の記録には途中でバッテリー充電に要した時間も含まれているらしい。タイムから換算すると、平均速度は56.9mph(約91.6km/h)になる。バッテリー充電の料金は100ドル95セント(約1万1,400円)だった。驚くほどの安さだ。ガソリン・エンジンを搭載する普通のセダンで、同じ距離を同等の速度で走ったら、この4倍は掛かるだろう。寒冷前線で多くの州が影響を受ける中を走行したと考えれば、ますますモデル3のパフォーマンスには驚かされる。EVのバッテリーは極端な温度下では十分な性能を発揮できないからだ。

テスラに関する情報サイト『Teslarati』によれば、EVによる非公式の米国横断キャノンボールが行われたのは、直近で昨年の10月だという。ミステリアスなオレンジ色のラッピングが施されたモデル3のタイムは51時間17分だった。それ以前には2人のドライバーが乗るテスラ「モデルS 85D」が、51時間47分という記録を残している。



By SVEN GUSTAFSON

翻訳:日本映像翻訳アカデミー