新年の目標を書いた松本薫

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 ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダルの松本薫(30=ベネシード)が、ママとしての第一歩を踏み出した。

 8日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で代表合宿が公開され、昨年7月に第1子となる女児を出産した松本も参加した。出産後、合宿に参加したのは今回が初めて。「今年は出発の年だと思っている。娘を見るとかわいくて仕方ない」と笑顔で復帰をアピールした。

 子供をNTCの託児所に預けて自宅から通うため、夜の講習に出られないなど制限もある。前日には体力測定を行い、体力が戻り切っていないことも実感した。それでも子育てをしながら2020年東京五輪を目指す姿勢に変わりはない。「目標はママでも金です」ときっぱり。色紙に娘の似顔絵を書き「何事においても子供のせいとかにせず、計画を立ててやっていきたい」と誓いを立てた。

 この日は柔術家の中井祐樹氏(47)の指導で、寝技を強化した。復帰戦は8月の国内戦を予定しているが、11月の講道館杯は早くも自ら優勝を義務づけるなど、2年後の五輪を見据えた。