世界最大級の家電見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」のロゴ、米ネバダ州ラスベガスにて(2018年1月6日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】世界最大級の家電見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」が、米ネバダ州ラスベガス(Las Vegas)で9日から開幕する。専門家らは、人工知能(AI)を活用した音声アシスタントが今年の一大トレンドになると予測している。

 CESを主催する全米民生技術協会(CTA)によると、今年米国でのAIスピーカーの売り上げは昨年の約2倍に当たる38億ドル(約4300億円)に達する見込みだという。

 CTAのアナリストであるスティーブ・コーニグ(Steve Koenig)氏は、今回のCESと今年の世界的な家電業界のトレンドとしてAIスピーカーを挙げ、「市場は過熱どころではない、山火事だ」と表現。また、デジタルアシスタントとの互換性は業界では必須の機能になっているとの認識を示した。

 アマゾン・ドットコム(Amazon.com)の「アレクサ(Alexa)」やグーグル(Google)の「グーグル・アシスタント(Google Assistant)」、マイクロソフト(Microsoft)の「コルタナ(Cortana)」など、音声で商品の注文や選曲、情報の入手が可能な音声アシスタントの大ヒットにより、今後も音声認識機能を搭載した機器への期待は高まると専門家はみている。

 CTAのアナリストのレスリー・ローボウ(Lesley Rohrbaugh)氏は、AIの開発が進み、AI搭載の製品は単に命令に応えるだけでなく人間のように思考し、ユーザーの願望を予測し、会話するようになると指摘している。
【翻訳編集】AFPBB News