2018年に入り、20年の東京五輪はいよいよ「2年後の夏」にまで迫ってきた。東京では競技会場の整備とともに、選手や関係者、そして外国人観光客が快適かつ安全に滞在できる環境づくりを進めている。中国メディア・今日頭条は6日、「日本人が、東京五輪に向けて和式便所を洋式化している」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 2018年に入り、20年の東京五輪はいよいよ「2年後の夏」にまで迫ってきた。東京では競技会場の整備とともに、選手や関係者、そして外国人観光客が快適かつ安全に滞在できる環境づくりを進めている。中国メディア・今日頭条は6日、「日本人が、東京五輪に向けて和式便所を洋式化している」とする記事を掲載した。

 記事は、「20年の東京五輪に向けた準備が進んでいるが、日本政府はある悩ましい問題について決定を下した。しゃがみ式の和式トイレを、西洋人が使い慣れている着座式の洋式トイレに変えるのだ」とした。

 そして、「日本のトイレ文化は先進的であり、温度が変えられる便座や、用便の音を消すサウンド装置などが開発されてきた。数年前には、中国人観光客が日本で群がるように便座を購入するニュースが大きな議論を呼んだ。しかし、外国人観光客にとって意外なことに、日本の一部公衆トイレでは今もなお和式トイレが健在なのだ。日本の観光庁によると、日本国内の人気スポットにある公衆トイレの4割が和式なのだという」と伝えている。

 そのうえで「日本政府は、観光地の公衆トイレを洋式化する自治体に対して、改修工事費用の3分の1を助成することを決定した。和式トイレの洋式化は、和式トイレの使い方が分からない、和式トイレを不衛生と考える外国人観光客がトイレを使用しやすくなるほか、高齢者などにとっても利便性が高まるとのことだ」と紹介した。

 中国のネットユーザーからは「日本人の周到さや細やかなサービス心は、学ぶに値する」とし、この取り組みを評価するコメントも見られた。かくいう中国でも現在、習近平国家主席の大号令により、観光地を中心とした「トイレ革命」のプロジェクトが進んでいるという。日本にしろ中国にしろ、観光業発展のトレンドは「快適なトイレ」にあるようだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)